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【識者の視点】岡崎、原口らが貫くクラブでのスタンダード。2次予選の相手にも欧州組が重視される理由

カテゴリ:日本代表

加部 究

2016年03月28日

国内組中心なら、アフガニスタン戦で「前からのプレス」が徹底できたかは疑問。

アフガニスタン戦での岡崎は、先制点だけでなく、前線からの守備でも大いに貢献した。写真:小倉直樹(サッカーダイジェスト写真部)

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 本来ならホームのアフガニスタン戦に、これほど多くの欧州組を招集するのはナンセンスだ。だがチームの強化に視点を移せば、仕方のない部分もある。今回はスタメン7人が欧州組だったわけだが、むしろ国内組中心では課題とした「前からのプレス」は、これほど徹底できなかったかもしれない。
 
 レスターでも前線の守備者として評価を確立している岡崎慎司や、広範な動きで多大な守備への献身を見せた原口元気などに象徴されるように、彼らは自然に所属クラブでのスタンダードを貫いた。Jリーグがドメスティックスタンダードに傾いている以上、当然指揮官も日常的に国際基準のプレーを継続している選手を選ぶ方が効率が良い。
 
 逆にJリーグの現状はプレッシングがぬるいので、厳しい圧力をかいくぐるビルドアップの能力も養われていない。
 
 アギーレ体制で敗れたアジアカップから、ハリルホジッチ監督が引き継いだワールドカップ2次予選と、決定力不足がクローズアップされて来た。その点では、隙を見せずに5ゴールを奪って快勝したアフガニスタン戦は、ひとつの課題をクリアしたと言えるのかもしれない。
 
 だがせっかくクリアしても、途端にテーマは一新される。ワールドカップ最終予選、さらには本大会にかけては、高い位置で奪って速い攻撃を仕掛けるという当初の目論見が機能しなければ、おそらく賞賛も結果も得られないはずである。
 
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