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【リオ五輪代表】中島翔哉インタビュー「サッカーを楽しむこと。パフォーマンスはそこから上がってくる」

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サッカーダイジェストWeb編集部

2016年03月17日

「オリンピックではメダル獲得、銅メダルを越えていきたい」

中島翔哉(なかじま・しょうや)/1994年8月23日生まれ、東京都出身。164センチ・64キロ。東京Vユース-東京V-富山-FC東京。思い切りの良さと足もとの正確な技術でスケールの大きなプレーを見せるアタッカー。10番を背負うU-23日本代表では、1月のリオ五輪アジア最終予選で活躍。イランとの準々決勝では2ゴールを決めてアジア制覇に貢献した。

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――率直に伺いますが、今の日本は世界と戦えると感じていますか。
 
 戦えるように自分が頑張りたいですけど、まだまだ差がありますね。ただ、考え方やサッカーのやり方を少し変えれば、いけるんじゃないかとも思います。例えばゴール前に関しては、日本人選手は互いに譲り合ったりするけど、海外だと自分は自分、相手は相手。自分がゴールを決めることしか考えていないですよね。そういう気持ちは大事にしたい。ゴール前では、僕は基本的にパスはいらないと思っています。相手が食いついてきたらやり方を変えればいい。そういった感覚を磨いていけば、自然と技術も結果もついてくるはずです。
 
――リオ五輪まで残りわずか。目標を聞かせてください。
 
 あと5か月ですか。この期間がすごく大事だと思います。どれだけ成長できるか。まずは所属チームのFC東京で試合にしっかり出て、チームを勝利に導くゴールを決めて、プレー以外の部分でもいいパフォーマンスを出して成長していきたいです。オリンピックでは、メダル獲得が目標です。これまでのベスト、銅メダルを越えていくところが目標ですね。
 
――スパイクについて伺います。大会を通して履いていたスパイク「X」の感触はいかがでしたか。
 
 準決勝までずっと同じ一足を履いていましたが、足によくなじんでくれました。カタールのピッチコンディションは比較的良かったんですけど、ピッチが濡れていたり土がゆるかったりした時、しっかりプレーをサポートしてくれました。でもターンや踏み込みで滑った時に、スパイクのせいにはしたくないですね。自分の身体の使い方で、転倒などの危険を回避できることもあると思うで。
 
――スパイク選びの際に重視することはなんですか。
 
 普段の靴を選ぶのと同じ感覚で、スパイクも選んでいます。かかとが浅いスパイクはプレー中に脱げそうな感覚になるので、履き口の心地よさは重視します。あとは指や足の裏が痛くならないかどうか。アディダスのスパイクは自分の足に合っているので、これまでストレスを感じたことはありません。
 
取材・文:波多野友子      
 
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