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【リオ五輪代表】中島翔哉インタビュー「サッカーを楽しむこと。パフォーマンスはそこから上がってくる」

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サッカーダイジェストWeb編集部

2016年03月17日

「浅野拓磨選手のゴールに向かう姿勢は見習いたい」

選手としての理想像は、「ひとりでも試合を決められる選手」という。メッシやネイマールのような圧倒的な「個」の能力を持つプレーヤーが目標だ。

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――五輪代表チームの武器はチームの力ということですが、個の力についてはどう見ていますか?
 
 チームで戦える一体感は、たしかに日本の武器だと思います。あとはやっぱり個人ですよね。バルセロナみたいなチームを見ていると、圧倒的な「個」を持っている選手がいるチームはやっぱり一番強い。ひとりで点を決められる選手がいれば、他の選手は守っていればいいわけですから。自分はそういう選手を目指しています。メッシは才能かもしれないけど、自分は努力によってそうなれるというところを見せていきたいです。
 
――結果が出せないという苦い経験を、多く乗り越えてきたと思いますが。
 
 そもそも結果がすべてだとは思っていないです。結果はもちろん大事だけど、自分にとってはまずはサッカーを楽しむことが一番。パフォーマンスはそこから上がってくると思っているので。もちろんゴールやアシスト以外でも、あらゆるプレーでチームに貢献したいと思っています。チーム全体でいいパフォーマンスが出せれば、結果につながると信じてこれまでやってきました。
 
――スピードを求められる現代サッカーについては、どう感じていますか。
 
 正直、世界トップレベルの選手と日本選手にはまだ差があると感じます。スピードはやっぱりすごく大事です。相手より速く動けることで考える時間ができるので、プレーに余裕が生まれるんです。ゴール前では特にですが、頭より先に身体が動けるような感覚が必要。自分も1年を通してそこをずっと求めてきたので、少しはうまくなったかな、と……。でもスピードに乗った時に相手をより引き剥がすというか、相手をどんどん抜いていけるようなドリブルを目指したいですね。浅野拓磨選手のゴールに向かう姿勢は見習いたいです。
 
――スピードと聞いて想像するワールドクラスの選手は?
 
 やっぱりメッシ、ネイマール。僕自身バルセロナが大好きなので試合は全部観ていますが、メッシのプレーは本当に目標にしています。
 
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