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【J2採点&寸評】1節・全11カードを現地取材記者が採点! 巻き返しを期す東京V、初陣・山口の評価は?

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェスト編集部

2016年03月02日

町田×C大阪|勝利の立役者は好守連発の守護神! J2復帰の町田はラストの精度に課題も

【警告】町田=谷澤(2分)、深津(37分)、星野(60分)、鈴木孝(88分) C大阪=杉本(21分)、R・サントス(85分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】キム・ジンヒョン(C大阪)

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町田の抵抗に苦しんだC大阪だったが、71分に今季新加入の山村がCKから押し込み、これが決勝点となった。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)

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【チーム|採点・寸評】
町田 6
チームで連動してボールを奪うなど、J3で積み上げてきたサッカーを表現できたが、決定力不足に泣いた。
 
C大阪 5.5
チームの完成度では対戦相手の町田に劣っていたが、セットプレーからの得点で勝ち切る勝負強さを発揮した。

【J2 PHOTOハイライト】 町田 0-1 C大阪
 
【町田|採点・寸評】
GK
21 高原寿康 6.5
12分に山下の決定機を阻止。ファインセーブを見せたが、勝利という結果では報われず。
 
DF
2 星野 悟 6(82分OUT)
サイドの守備を引き締めながら、攻撃参加。67分の決定機はキム・ジンヒョンに止められた。
 
5 深津康太 6
ラインコントロールに神経を使いながら、リカルド・サントスを上手くつぶしていた。
 
3 畠中槙之輔 6
町田デビューを勝利で飾れず。持ち味のビルドアップを発揮するよりも、守備に腐心。
 
10 土岐田洸平 6
前半は積極的な攻め上がりで攻撃を活性化。後半の終盤には右SBにポジションを移した。
 
MF
17 鈴木崇文 5.5
バイタルエリアに侵入してシュートチャンスを演出。2本のシュートを放つも無得点。
 
6 李 漢宰 6
ハードな守備がファウルを取られる不運。攻撃に変化を加えるためのトライも光った。
 
29 森村昂太 6(87分OUT)
スルーパスとフィニッシュに絡んでチャンスメーク。しかし、ゴールにはつながらず。
 
8 谷澤達也 6(72分OUT)
サイドでボールの奪いどころとなり、コンセプトを忠実に表現。本領発揮はこれからか。
 
FW
9 鈴木孝司 5.5
試合後は最も悔しさを表現。町田のエースが決めるべき時に決められないことは減点材料。
 
30 中島裕希 5.5
前半の決定機はキム・ジンヒョンに阻止された。ボールを引き出す動きが物足りず。
 
交代出場
FW
39 重松健太郎 6(72分IN)
鈴木崇との左サイドでのコンビネーションでシュートまで持ち込むなど、積極性が光った。
 
MF
18 宮崎泰右 -(82分IN)
不慣れな左SBで途中出場。短い出場時間ながら、攻め上がってクロスボールを供給。
 
FW
23 戸島 章 -(87分IN)
パワープレー要員のような形で途中出場。しかし、中澤のマンマークに高さを発揮できず。
 
監督
相馬直樹 6
J3で2年間積み上げてきたチーム力は通用したが、フィニッシュワークに課題を残した。

【C大阪|採点・寸評】
GK
21 キム ジンヒョン 7.5
松田陸に「ジンヒョンに助けられました」と言われるほど、好守連発で勝利の立役者に。
 
DF
3 茂庭照幸 5.5
後半のパスミスから決定機を作られた場面は減点材料。守備では最後まで身体を張った。
 
14 丸橋祐介 6
対面の星野に主導権を握られる場面があった。キム・ジンヒョンに救われることも。
 
15 松田 陸 6
17分に中央をカバーして失点を回避。絞った位置取りなど、守備面で計算が立つ働きができることを証明。
 
23 山下達也 6
12分の決定機は町田GK高原に止められた。一線を割らせない守備で無失点に抑える。
 
MF
6 ソウザ 5.5(89分OUT)
前半は中盤のスペースを空けることも多かったが、次第に修正を施していった。
 
24 山村和也 6.5
CKから値千金の決勝点を奪取。ボランチの相棒、ソウザとの役割分担は煮詰める必要あり。
 
FW
10 ブルーノ メネゲウ 6(80分OUT)
CKから山村の決勝点をアシストし、開幕戦の勝利に貢献。コンディションはまだまだ。
 
8 柿谷燿一郎 5.5
サイドハーフで出場した前半は、あまりボールに絡めず。後半は起点となって攻撃をリード。
 
9 杉本健勇 5.5
川崎からの復帰戦で全体的に消える時間が多かった。終了間際の決定機も決めたかった。
 
11 リカルド・サントス 5.5
前線の守備での頑張りは及第点。ただ日本の水に慣れるにはまだまだ時間がかかるだろう。
 
交代出場
MF 
7 関口訓充 -(80分IN)
短い出場時間の中、サイドからの突破とクロスボールでチームに貢献する姿勢は見せた。
 
DF
22 中澤聡太 -(89分IN)
191センチの戸島をマンマークする役割で終盤に出場。機会は少なかったが、試合のクローズに成功。
 
監督
大熊 清 5.5
チームの完成度はまだまだ。相手のシュートミスとセットプレーでの得点に救われた。
 
取材・文:郡司 聡(フリーライター)
 
MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
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