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【ACL採点&寸評】浦和 2-0 シドニー|“浦和デビュー”の遠藤は中盤の壁となって機能。推進力が活きた武藤をMOMに

カテゴリ:Jリーグ

塚越 始(サッカーダイジェスト)

2016年02月25日

遠藤は守備の柱として今後の活躍が期待できるパフォーマンスを披露。

浦和での公式戦デビューを白星で飾った遠藤。最終ラインの前でフィルター役となって機能した。(C) SOCCER DIGEST

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FW
21 ズラタン 6
相手CBへのプレッシングが判断ミスを誘い、武藤の先制ゴールにつながった。一方で、なかなかポストプレーでボールが収まらず苦戦していた印象。高さと強さもチームに還元されていなかったか。興梠とはタイプが異なるので、チームとしても“ズラタン用”の戦い方をもう少し工夫したい。
 
交代出場
FW
30 興梠慎三 6.5(65分 IN)
途中出場後、やや停滞していた攻撃に“勢い”をもたらし、自らが得たPKを叩き込んだ。その後もシドニー守備陣にできた隙を効果的に突き、そこからチャンスを作った。
 
MF
6  遠藤 (75分IN)
ボランチとして浦和での公式戦初出場を果たす。積極的に相手ボールに詰めて、“壁”となってマイボールにしていた。昨季終盤の浦和が苦戦した理由のひとつがボールの奪いどころが少なかったこと。新たな守備の柱であり、「守」から「攻」への起点になり得る目処が立ったのは収穫だ。
 
10 柏木陽介 -(87分IN)
3ボランチ的(試合終盤に敷いた4バックの前で)な位置に入って、何度かボールを確実に収めて試合を締めた。ボランチ、シャドー……どのような起用法になるか、今後の指揮官の采配に注目だ。
 
監督
ペトロヴィッチ 6.5
スタメン11人全員、昨季までの既存戦力で固めた。その期待に応えるように、基本的には浦和ペースで試合を進めることに成功した。これからはJリーグとACLの連戦が続くため、まず3日後の柏戦で、どのようなメンバーが起用されるかも注目点になる。
 
取材・文:塚越 始(サッカーダイジェスト編集部)
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
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