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【バイタルエリアの仕事人】vol.33 太田修介|ようやくJ1までこれた。この舞台にきたからには「日の目を浴びるぞ!」と...

カテゴリ:連載・コラム

手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)

2023年10月31日

「川崎戦の得点直後は、嬉しいとかを通り越した感情だった」

今季も残り3試合。太田は「怖さのある攻撃を自分が引っ張っていきたい」と意気込む。写真:滝川敏之

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 3度目の怪我を乗り越え、第28節の横浜FC戦(3-1)で復帰。そして、第29節の川崎フロンターレ戦(3-2)で見事な決勝ゴールを挙げる。左サイドから鋭いドリブルでカットインし、強烈な復帰弾を叩き込むと、太田は喜びを爆発させ、敵地に駆けつけたサポーターのもとへ走った。

――◆――◆――

 川崎戦のゴールは、ボールを持った瞬間にゴールへの道筋が見えました。カットインした後は、ちょっとスピードに乗りすぎて、最後のタッチは大きくなってしまって無理な体勢でのシュートになってしまった。でも、あの体勢のほうが自分的には逆に仕留めやすいし、キーパーも反応しずらいと思うので、結果オーライという感じでした。シュートを打った瞬間は「あ、これきた」と思いましたね。

 得点が決まった直後、サポーターの前に行った時に「生きてるなー」と思いました。「生きてるってこれだな」みたいな(笑)。嬉しいとかを通り越した感情で、このために俺はサッカーをやっているなという感覚になりました。
 
 特に川崎戦は、監督もあえて口に出して、「川崎には負けられない」と言っていたほど、チームにとってもモチベーションの高いゲームだったので、大きな勝利でした。

 今シーズンも残り3試合。今後も自分には、結果でチームに貢献することが一番求められている。あとは、新潟を縦への迫力の怖さもあるような、J1仕様のチームにしていかないといけないと思っているので、そういう怖さのある攻撃を自分が引っ張っていきたいですね。

※このシリーズ了

取材・構成●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)

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