「川崎戦の得点直後は、嬉しいとかを通り越した感情だった」
3度目の怪我を乗り越え、第28節の横浜FC戦(3-1)で復帰。そして、第29節の川崎フロンターレ戦(3-2)で見事な決勝ゴールを挙げる。左サイドから鋭いドリブルでカットインし、強烈な復帰弾を叩き込むと、太田は喜びを爆発させ、敵地に駆けつけたサポーターのもとへ走った。
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川崎戦のゴールは、ボールを持った瞬間にゴールへの道筋が見えました。カットインした後は、ちょっとスピードに乗りすぎて、最後のタッチは大きくなってしまって無理な体勢でのシュートになってしまった。でも、あの体勢のほうが自分的には逆に仕留めやすいし、キーパーも反応しずらいと思うので、結果オーライという感じでした。シュートを打った瞬間は「あ、これきた」と思いましたね。
得点が決まった直後、サポーターの前に行った時に「生きてるなー」と思いました。「生きてるってこれだな」みたいな(笑)。嬉しいとかを通り越した感情で、このために俺はサッカーをやっているなという感覚になりました。
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川崎戦のゴールは、ボールを持った瞬間にゴールへの道筋が見えました。カットインした後は、ちょっとスピードに乗りすぎて、最後のタッチは大きくなってしまって無理な体勢でのシュートになってしまった。でも、あの体勢のほうが自分的には逆に仕留めやすいし、キーパーも反応しずらいと思うので、結果オーライという感じでした。シュートを打った瞬間は「あ、これきた」と思いましたね。
得点が決まった直後、サポーターの前に行った時に「生きてるなー」と思いました。「生きてるってこれだな」みたいな(笑)。嬉しいとかを通り越した感情で、このために俺はサッカーをやっているなという感覚になりました。
特に川崎戦は、監督もあえて口に出して、「川崎には負けられない」と言っていたほど、チームにとってもモチベーションの高いゲームだったので、大きな勝利でした。
今シーズンも残り3試合。今後も自分には、結果でチームに貢献することが一番求められている。あとは、新潟を縦への迫力の怖さもあるような、J1仕様のチームにしていかないといけないと思っているので、そういう怖さのある攻撃を自分が引っ張っていきたいですね。
※このシリーズ了
取材・構成●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)
【バイタルエリアの仕事人】vol.33 太田修介|常に点を取れるポジションを意識。伊藤涼太郎は一緒にやっていて本当にやりやすかった
【バイタルエリアの仕事人】vol.20 千葉和彦|大事なのはいかに味方に“時間とスペース”を提供するか。オランダでの経験が活きている
今シーズンも残り3試合。今後も自分には、結果でチームに貢献することが一番求められている。あとは、新潟を縦への迫力の怖さもあるような、J1仕様のチームにしていかないといけないと思っているので、そういう怖さのある攻撃を自分が引っ張っていきたいですね。
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取材・構成●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)
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