• トップ
  • ニュース一覧
  • 「久保はいろんな位置にいたけど…」絶好調の森保ジャパン。元日本代表がさらなる進化のために“3つの修正すべきポイント”を提示する

「久保はいろんな位置にいたけど…」絶好調の森保ジャパン。元日本代表がさらなる進化のために“3つの修正すべきポイント”を提示する

カテゴリ:日本代表

橋本英郎

2023年10月18日

今後は同等レベルのチームが守備的な対策をしてくる

W杯予選やアジアカップでは守備的な陣形を敷く相手との戦いが続く。森保監督の采配に注目だ。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

画像を見る

 全体的にみると、個の優位性が、以前までの日本代表にはなかったさまざまなポジションで生まれています。優位性がなかったとしても、フィジカル面でのネガティブな要素がほぼなく、スピード、デュエルの面でも競り勝つ場面のほうが圧倒的に多くなりました。

 森保一監督が継続してきた、相手に対してダメージを常に与えられる選択を選手自身が考えてプレーしているので、相手も対策がしにくくなってきています。ただ、これから日本も強豪国として認められていくなかで、同等レベルのチームが守備的な対策をしてくる可能性もあります。実際にカタール・ワールドカップのコスタリカ戦はかなり手こずりました。

 今後は、アジアの戦いで日本をリスペクトしてくる相手をどのように崩して、勝ち切っていくのか。楽しみにして観察したいと思います。

<了>

橋本英郎

 
PROFILE
はしもと・ひでお/1979年5月21日生まれ、大阪府大阪市出身。ガンバ大阪の下部組織で才能を育まれ、1998年にトップ昇格。練習生からプロ契約を勝ち取り、やがて不動のボランチとして君臨、J1初制覇やアジア制覇など西野朗体制下の黄金期を支えた。府内屈指の進学校・天王寺高校から大阪市立大学に一般入試で合格し、卒業した秀才。G大阪を2011年に退団したのちは、ヴィッセル神戸、セレッソ大阪、AC長野パルセイロ、東京ヴェルディでプレー。2019年からJFLのFC今治に籍を置き、入団1年目で見事チームをJ3昇格に導く立役者のひとりとなった。2021年5月2日の第7節のテゲバジャーロ宮崎戦で、J3最年長得点(41歳と11か月11日)を記録。2022年は関西1部リーグ「おこしやす京都AC」に籍を置き、シーズン終了後にスパイクを脱いだ。日本代表はイビチャ・オシム政権下で重宝され、国際Aマッチ・15試合に出場。173センチ・68キロ。血液型O型。

【画像】日本代表のチュニジア戦出場17選手&監督の採点・寸評。2人に“7点”の高評価。MOMは2点に絡んだMF

【記事】「日本がやってこなかった部分」なぜ冨安健洋は中国人主審に珍しく抗議したのか。「フラストレーションが溜まっていた」だけではない理由

【画像】9頭身の超絶ボディ! 韓国チア界が誇る“女神”アン・ジヒョンの悩殺ショットを一挙チェック!
【関連記事】
「日本がやってこなかった部分」なぜ冨安健洋は中国人主審に珍しく抗議したのか。「フラストレーションが溜まっていた」だけではない理由
【日本2-0チュニジア|採点&寸評】昨年完敗した相手にリベンジ。2人が“7点”の最高評価。迷ったMOMはスコアラーの伊東や古橋ではなく…
「一昔前の日本代表が羨ましい」久保建英が森保ジャパンの“厳しさ”に本音。「過去にあまり見ない」
「なんて役立たずな!」森保ジャパンに完敗を喫したチュニジア代表の“無気力ぶり”に母国メディアが手厳しく糾弾!「韓国戦を超える屈辱だ」
「惚れちまうだろ!」韓国9頭身チアが可憐すぎる“民族衣装”姿でファン悩殺!「清楚な花嫁のようだ…」

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 注目クラブを総力特集
    10月10日発売
    名門復活のとき
    清水エスパルス2024
    悲願のJ1復帰のその先へ
    スペシャル企画で徹底解剖
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 永久保存の一大特集!
    10月17日発売
    創刊30周年
    ワールドサッカー30年史
    時代を彩ったスターに名場面…
    感動、衝撃、熱狂がこの一冊に!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ