日韓戦後も続く戦い――五輪予選登録メンバー23人の所属クラブでの立場をチェック

カテゴリ:日本代表

サッカーダイジェストWeb編集部

2016年02月01日

浦和の遠藤はボランチでの起用か。川崎では大島vs原川の争いも。

浦和に移籍した遠藤は、ボランチで起用される見込み。五輪最終予選でも中盤で存在感を放った。写真:佐藤 明(サッカーダイジェスト写真部)

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MF
3 遠藤 航(湘南→浦和)
昨季成績(J1):31試合・4得点(湘南)
今季のライバル:阿部勇樹、柏木陽介、青木拓矢
 
今オフ移籍した浦和では、ペトロヴィッチ監督がボランチでの起用を示唆している。柏木が天皇杯での負傷からいまだ復帰できておらず、開幕からの即抜擢も十分にあり得る。主将として臨んだ今回の五輪最終予選を通じて、メンタル面でもひと回り大きく成長したはずで、チームにも貴重な財産として還元されるはずだ。
 
 
MF
7 原川 力(京都→川崎)
昨季成績(J2):29試合・0得点(京都)
今季のライバル:中村憲剛、大島僚太、森谷賢太郎など
 
京都ではパスの供給源となっていたが、昨季はチームが波に乗れず、そのパフォーマンスも不満が残る出来に。ただ、高いパス技術に加え、激しい守備も光り、川崎の戦術には難なく適応しそうだ。主戦場のボランチには中村と大島が君臨しているが、最終予選でも発揮した攻守に貢献できる総合力の高さをアピールしたい。
 
 
MF
8 大島僚太(川崎)
昨季成績(J1):28試合・0得点
今季のライバル:中村憲剛、森谷賢太郎、原川力
 
2014年に主戦ボランチの座を獲得して以来、今季で3シーズン目を迎える。リーグ得点王の大久保からは、いまだ前方へのパスの少なさを指摘されるなど、課題を突きつけられてはいるが、そうした面も徐々に改善。今季は五輪最終予選でともに戦った原川が加入するなどライバルが増えるなかで、主軸の存在感を見せつけたい。
 
 
MF
10 中島翔哉(FC東京)
昨季成績(J1):13試合・1得点
今季のライバル:東慶悟、田邉草民
 
FC東京では昨季までベンチが定位置。主軸の東や河野らに加え、今季加入した阿部、水沼ら実力者が揃う中盤で台頭・飛躍を遂げるには、「FC東京U-23」として参戦するJ3での活躍も不可欠か。足もとのテクニックは申し分ないだけに、当たりに負けない強さを手に入れたい。
 
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