その働きがチームの浮沈を左右する岩波。今季のブレイクが期待される植田。
DF
2 松原 健(新潟)
昨季成績(J1):0試合・0得点
今季のライバル:早川史哉
昨季は右膝の怪我でシーズンを棒に振り、今回の五輪最終予選も出場が危ぶまれた。なんとか予選には間に合わせた格好だが、いまだ本調子と言える出来ではなかった。しかし、現時点で新潟の右SBの本職は松原と筑波大卒の新人・早川のみ。右サイドは松原の働きに懸かっていると言っても過言ではない状況だ。
DF
4 岩波拓也(神戸)
昨季成績(J1):30試合・1得点
今季のライバル:北本久仁衛
いまや神戸の最終ラインに欠かせない不動の存在となった。神戸はU-23日本代表とは異なり、昨季ネルシーニョ監督が就任して以降3バックを採用している。昨季は右ストッパーを務めた岩波だが、今季は中央に君臨していた増川が退団。ここに岩波が起用される見込みだ。
DF
5 植田直通(鹿島)
昨季成績(J1):12試合・1得点
今季のライバル:ファン・ソッコ、ブエノなど
昨季はプロ初得点を決めるも、出場機会は限られていた。リオ五輪最終予選で披露したフィジカルの強さと闘争心は間違いなく国際レベル。周囲と連動した組織的な守備を磨き、“凡ミス”を減らせば、リーグを代表するCBになれる能力はある。今季は主軸のファン・ソッコからポジションを奪いたい。
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6 山中亮輔(柏)
昨季成績(J1):11試合:0得点
今季のライバル:輪湖直樹
柏の左SBのポジション争いは、輪湖と山中の一騎打ちの様相を呈している。昨季は先発候補と目されながら、蓋を開けてみればスタメン起用は2試合に止まった。今季こそ殻を打ち破り、お預けの状態が続いているブレイクスルーを果たしたい。
DF
12 室屋 成(明治大・FC東京=特別指定)
昨季成績(J1):0試合・0得点
昨季は所属の明治大のほか、FC東京の特別指定選手としても活動したが、公式戦デビューはならず。同じ右SBの徳永らとの切磋琢磨で自己研鑚に勤しんだ。今春で最終学年となるだけに来季の進路が気になるところだ。また昨季の関東大学リーグ1部で、明治大は勝点1の僅差で惜しくも早稲田大に優勝を譲り2位。今季こそリーグ制覇を果たしたい。
DF
13 奈良竜樹(FC東京→川崎)
昨季成績(J1):0試合・0得点(FC東京)
今季のライバル:谷口彰悟、武岡優斗など
FC東京では完全にサブに回り、出場機会は訪れなかった。新シーズンは川崎に新天地を求めたが、対人プレーの強さ、足もとの技術といった個の能力の高さは持ち合わせているだけに、風間監督のサッカーにもすんなり順応できるはず。加えて、U-23日本代表の手倉森監督からは、「メリハリのあるラインコントロールができる」という一面も見出されており、谷口や武岡らと争いながら先発の座を狙う。
DF
15 亀川諒史(福岡)
昨季成績(J1):38試合・0得点
今季のライバル:阿部巧
昨季J1昇格を果たした福岡の快進撃を、攻守に渡る積極果敢なアップダウンで支えたひとり。福岡では左のウイングバック、ストッパーで起用されるが、不動のレギュラーであることは間違いなく、今季はJ1残留が現実的な目標となるチームに不可欠な選手だ。
DF
17 三竿健斗(東京V→鹿島)
昨季成績(J2):39試合・0得点(東京V)
今季のライバル:小笠原満男、柴崎岳、永木亮太など
ルーキーイヤーの昨季、東京Vでは押しも押されもせぬ主戦ボランチに。フィードに定評があり、CBもこなすなどマルチな才能も見せた。今季完全移籍した鹿島では熾烈な定位置争いに挑む。柴崎らとの競争が良い刺激となり、さらなる成長のきっかけを掴めれば、レギュラー奪取も見えてくるだろう。
2 松原 健(新潟)
昨季成績(J1):0試合・0得点
今季のライバル:早川史哉
昨季は右膝の怪我でシーズンを棒に振り、今回の五輪最終予選も出場が危ぶまれた。なんとか予選には間に合わせた格好だが、いまだ本調子と言える出来ではなかった。しかし、現時点で新潟の右SBの本職は松原と筑波大卒の新人・早川のみ。右サイドは松原の働きに懸かっていると言っても過言ではない状況だ。
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4 岩波拓也(神戸)
昨季成績(J1):30試合・1得点
今季のライバル:北本久仁衛
いまや神戸の最終ラインに欠かせない不動の存在となった。神戸はU-23日本代表とは異なり、昨季ネルシーニョ監督が就任して以降3バックを採用している。昨季は右ストッパーを務めた岩波だが、今季は中央に君臨していた増川が退団。ここに岩波が起用される見込みだ。
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5 植田直通(鹿島)
昨季成績(J1):12試合・1得点
今季のライバル:ファン・ソッコ、ブエノなど
昨季はプロ初得点を決めるも、出場機会は限られていた。リオ五輪最終予選で披露したフィジカルの強さと闘争心は間違いなく国際レベル。周囲と連動した組織的な守備を磨き、“凡ミス”を減らせば、リーグを代表するCBになれる能力はある。今季は主軸のファン・ソッコからポジションを奪いたい。
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6 山中亮輔(柏)
昨季成績(J1):11試合:0得点
今季のライバル:輪湖直樹
柏の左SBのポジション争いは、輪湖と山中の一騎打ちの様相を呈している。昨季は先発候補と目されながら、蓋を開けてみればスタメン起用は2試合に止まった。今季こそ殻を打ち破り、お預けの状態が続いているブレイクスルーを果たしたい。
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12 室屋 成(明治大・FC東京=特別指定)
昨季成績(J1):0試合・0得点
昨季は所属の明治大のほか、FC東京の特別指定選手としても活動したが、公式戦デビューはならず。同じ右SBの徳永らとの切磋琢磨で自己研鑚に勤しんだ。今春で最終学年となるだけに来季の進路が気になるところだ。また昨季の関東大学リーグ1部で、明治大は勝点1の僅差で惜しくも早稲田大に優勝を譲り2位。今季こそリーグ制覇を果たしたい。
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13 奈良竜樹(FC東京→川崎)
昨季成績(J1):0試合・0得点(FC東京)
今季のライバル:谷口彰悟、武岡優斗など
FC東京では完全にサブに回り、出場機会は訪れなかった。新シーズンは川崎に新天地を求めたが、対人プレーの強さ、足もとの技術といった個の能力の高さは持ち合わせているだけに、風間監督のサッカーにもすんなり順応できるはず。加えて、U-23日本代表の手倉森監督からは、「メリハリのあるラインコントロールができる」という一面も見出されており、谷口や武岡らと争いながら先発の座を狙う。
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15 亀川諒史(福岡)
昨季成績(J1):38試合・0得点
今季のライバル:阿部巧
昨季J1昇格を果たした福岡の快進撃を、攻守に渡る積極果敢なアップダウンで支えたひとり。福岡では左のウイングバック、ストッパーで起用されるが、不動のレギュラーであることは間違いなく、今季はJ1残留が現実的な目標となるチームに不可欠な選手だ。
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17 三竿健斗(東京V→鹿島)
昨季成績(J2):39試合・0得点(東京V)
今季のライバル:小笠原満男、柴崎岳、永木亮太など
ルーキーイヤーの昨季、東京Vでは押しも押されもせぬ主戦ボランチに。フィードに定評があり、CBもこなすなどマルチな才能も見せた。今季完全移籍した鹿島では熾烈な定位置争いに挑む。柴崎らとの競争が良い刺激となり、さらなる成長のきっかけを掴めれば、レギュラー奪取も見えてくるだろう。