「サイドで起点。僕にとってはゴールから遠ざかることになる」
ここまで語ってもらうと、やはり昨シーズン覚醒した理由を聞きたくなる。すでに何度も喋ってきたかもしれないが、あらためて語ってもらうことにした。
「(昨シーズンはJ2の横浜FCで)うまく行きすぎたところもあったかもしれませんが、点を取ることに関しては自分のなかで結構自信があります。しかし、それまでは僕を見てくれる選手や、僕の動き出しに合わせてくれる選手が、チームコンセプトも含めてフィットしてこなかった。昨シーズンは僕に対して『サイドで起点を作らなくてもいいから、ゴール前で仕事をしてくれれば良い』という監督だったので、自分にピッタリのサッカーになり、26ゴールと数字を伸ばすことができました。そのことが大きな自信になって、J1で少しですが点を取って、NECに来ることができました」
この小川の説明は、NECのホームスタジアムで見た私の印象とシンクロした。彼はボールサイドに寄ることなく、敵陣中央でCB2枚を引き付けて味方からのボールを待つ。
「そうです。日本ではサイドに流れて起点を作ることを求められたりしました。それが良い悪いということではない。でも僕にとってはゴールから遠ざかることになりました」
「(昨シーズンはJ2の横浜FCで)うまく行きすぎたところもあったかもしれませんが、点を取ることに関しては自分のなかで結構自信があります。しかし、それまでは僕を見てくれる選手や、僕の動き出しに合わせてくれる選手が、チームコンセプトも含めてフィットしてこなかった。昨シーズンは僕に対して『サイドで起点を作らなくてもいいから、ゴール前で仕事をしてくれれば良い』という監督だったので、自分にピッタリのサッカーになり、26ゴールと数字を伸ばすことができました。そのことが大きな自信になって、J1で少しですが点を取って、NECに来ることができました」
この小川の説明は、NECのホームスタジアムで見た私の印象とシンクロした。彼はボールサイドに寄ることなく、敵陣中央でCB2枚を引き付けて味方からのボールを待つ。
「そうです。日本ではサイドに流れて起点を作ることを求められたりしました。それが良い悪いということではない。でも僕にとってはゴールから遠ざかることになりました」
次節は敵地でのスパルタ戦。斉藤光毅のいるチームだ。
「KOKI/KOKI対決、横浜FC対決ですね。この間、ご飯に行きました。一緒にプレーしていないので初対面でした。携帯電話のこととか生活のことを教えてもらいました」
NECの本拠地ホッフェルトと同様、スパルタのホームスタジアムであるヘット・カステールも三ツ沢球技場のようにコンパクトで、観客席とピッチが近いスタジアムだ。9月1日の対戦はピッチで相まみえるKOKI両名のみならず、観る者にとっても楽しみなゲームとなるはずだ。
取材・文●中田 徹
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