「どう守りたいかではなくて、相手に“させない”」
明確な特長を活かして、ピッチで躍動している翁長。では、バイタルエリアで意識していることとは?
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サイドバックのポジション的に、攻撃の時にはバイタルエリアに入って攻略するというよりも、サイドを駆け上がってのクロスなどが多いです。
守備では、ボールの逆サイドに入っていくプレーが主になります。相手に攻略されないために、自分がどう守りたいか、ではなくて、相手に思うようなプレーを“させないこと”を重視しています。思い通りのプレーをやられれば、シュートを打たれる場所ですので。
また、プレー中の攻守の意識は、五分五分くらいですね。守備で大切にしているのは、シンプルに対面している相手に負けないことです。試合でマッチアップしている相手に「絶対にやらせたくない」という気持ちで臨みます。
【動画】翁長聖×平河悠、華麗なセットプレーの真実
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サイドバックのポジション的に、攻撃の時にはバイタルエリアに入って攻略するというよりも、サイドを駆け上がってのクロスなどが多いです。
守備では、ボールの逆サイドに入っていくプレーが主になります。相手に攻略されないために、自分がどう守りたいか、ではなくて、相手に思うようなプレーを“させないこと”を重視しています。思い通りのプレーをやられれば、シュートを打たれる場所ですので。
また、プレー中の攻守の意識は、五分五分くらいですね。守備で大切にしているのは、シンプルに対面している相手に負けないことです。試合でマッチアップしている相手に「絶対にやらせたくない」という気持ちで臨みます。
【動画】翁長聖×平河悠、華麗なセットプレーの真実
守備での献身性は、長崎時代に監督だった高木琢也さんに叩き込まれた部分があります。「自分のミスを味方がカバーしてくれるけど、味方のミスをカバーできなかったら、チームとして成り立たない」と教えてもらいました。「味方を助ければ、自分も助けてもらえる」という思いでやっています。
攻撃では、前のポジションにいる選手の動きを逃さないように、意識しています。タイミングを合わせられるようにするためです。
クロスでは、まずは低いボールを早く届けるのが最優先です。右利きですが、左でも上げています。逆足について、苦手意識はないです。特別な練習はしていませんが、できていますね。
※後編に続く。次回は8月19日に公開予定です。
取材・構成●野口一郎(サッカーダイジェストWeb編集部)
【バイタルエリアの仕事人】vol.27 宇佐美貴史|7番の主将が引っ張る新生ガンバは「強くなっていっている最中」
【バイタルエリアの仕事人】Vol.26 満田誠|常にシュートの選択肢を持つ。チャンスだからこそ、逆に落ち着いて、平常心で何も考えない
【バイタルエリアの仕事人】vol.25 キャスパー・ユンカー|一番大切なのは自分の直感。日本のDFはスピードがあるので…
攻撃では、前のポジションにいる選手の動きを逃さないように、意識しています。タイミングを合わせられるようにするためです。
クロスでは、まずは低いボールを早く届けるのが最優先です。右利きですが、左でも上げています。逆足について、苦手意識はないです。特別な練習はしていませんが、できていますね。
※後編に続く。次回は8月19日に公開予定です。
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