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「タケには驚きだよ」至る所で久保建英の存在を感じた“美食の街”【サン・セバスティアンを巡る旅|前編】

カテゴリ:連載・コラム

江國 森(サッカーダイジェストWeb編集部)

2023年05月31日

レストランの女性店員まで久保の話題を…

(左上から時計回りで)ココチャ、オマール海老のサラダ、ソシエダのラベルのワイン、チュトレン。(C)SOCCER DIGEST

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 試合が終わった20時半頃でも、まだ明るいのが嬉しい。満足そうなソシエダのファンは早速、勝利の宴を初めている。中心地に戻るシャトルバスには長蛇の列ができていたため、歩いて帰ることにする。途中でバルを見つけて、ファンと喜びを分かち合うのもいいかもしれない。

 その日の夕食で絶品だったのが、ココチャ(写真左上)という、メルルーサ(タラ科の魚)のえら付近の肉のみを使った料理。とろけるような柔らかさで、これまで口にした経験のない一品だった。バスク地方で作られているチャコリワインもさっぱりとした飲み口で飲みやすかった。
 
 ここで地元の方がお勧めしてくれた「ARATZ」というレストランを一件、紹介したい。

 中心地から少し離れたところにあるこのお店はお肉が有名で、ボリューム、味ともに大満足。オマール海老のサラダ(写真右上)やチュレトン(同左下)という肉料理(骨つきの牛肉を焼いたシンプルな一品)が美味だった。試合翌日のランチで訪れたのだが、ほぼ満席になっていた。

「特別に」と言ってワインセラーにあるソシエダラベルの限定ワイン(写真右下)を見せてくれた女性店員は、久保について「タケはよく走り回るし、アグレッシブでいい選手だわ」と話していた。

 加入1年目なのに、久保はすっかり地元の人に愛されているんだな。ソシエダの街を歩くと、所々でそう感じられた(後編に続く)。

取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部)
協力●スペイン政府観光局、バスク州観光局 (Basquetur) 、ラ・リーガ (La Liga) 
 
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