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円熟味を増した“8番”遠藤航が3得点を演出し、爽やかな笑顔。原口元気とのコンビは「すごくやりやすい」【現地評】

カテゴリ:海外日本人

元川悦子

2023年02月19日

「少しは注目されるようになった。もっと価値を上げたい」

中盤のマルチ型として、遠藤は確実にスケールアップ。自身が理想とするプレーヤー像に近づきつつある。(C)Getty Images

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 30代になって円熟味を増した印象も大いにある。本人も「まあ歳を取ったなとは思いますけど、身体が衰えてるかと言えばそうではない。むしろコンディションは良くなってる感じはあります。いろんな経験もしてきているし、キャプテンもやっているんで、チームの中心としてやる自覚は持ち続けています。まあ何て言うのかな、ようやく『自分の理想とするプレーヤー像』に近づきつつあるのかなという感覚はあります」と自信を口にする。

 1月のフットボールカンファレンスでも、ドイツ代表スタッフに名指しで絶賛された遠藤。常に高い水準を維持し、進化を続けているのは確かだ。こういう存在がいることは、日本代表の森保一監督や日本サッカー界全体にとって非常に心強い。
 
「今、守備的MFが注目されてきてるのは嬉しいことですね。自分も『デュエル王』っていう看板ができて、少しは注目されるようになったし、もっと価値を上げたいなと思っているので」と本人も新たな野心を口にする。そうなるように、まずはシュツットガルトを残留させ、もう一段階二段階ステップアップすること。そこが肝心だ。

 2月25日の次節シャルケ戦は、残留を懸けた大一番。代表で長く共闘した吉田麻也との直接対決だが、真っ向からぶつかっていくという。闘争心溢れるキャプテンの一挙手一投足が、シュツットガルトの命運を左右すると言っても過言ではないだろう。

取材・文●元川悦子(フリーライター)
 
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