インサイドハーフで原口とのコンビが機能
2月9日に30歳の誕生日を迎えた遠藤にとって、今回のケルン戦は30代で初勝利。リーグ戦の白星は自身が脳震盪に見舞われた11月8日のヘルタ・ベルリン戦以来、7試合ぶりということで、感慨ひとしおだったに違いない。「そんなに経ってるんですか……。数えてないから」と本人は苦笑したが、内容の伴った勝利という点に大きな意味がある。
とりわけ、原口とのインサイドハーフコンビが機能しているのは大きい。2月5日のブレーメン戦、11日のフライブルク戦、そして今回と3試合連続で2人が中盤を形成したことで、ビルドアップや仕掛けなど攻撃のバリエーションは確実に広がっているのだ。
「元気君は僕らのサッカーを求めて、このチームに来た。自分たちは残留争いをするなかでもしっかりプレーして、チャレンジしてボールをつなぎながらチャンスメイクをするチーム。そこに2人で上手く関われているし、僕はすごくやりやすい。すでに元気君は欠かせない存在になっていると思います」と遠藤は前向きに発言。
原口のほうも「お互いを理解し合ってるから、ボールを当てても安心感があるし、自分も当ててもらえる。2人で持ち上がるシーンもすごく多い。こんなに楽しいのはドイツに来てから初めてかもしれない」と興奮気味に語っていたほどだ。
とりわけ、原口とのインサイドハーフコンビが機能しているのは大きい。2月5日のブレーメン戦、11日のフライブルク戦、そして今回と3試合連続で2人が中盤を形成したことで、ビルドアップや仕掛けなど攻撃のバリエーションは確実に広がっているのだ。
「元気君は僕らのサッカーを求めて、このチームに来た。自分たちは残留争いをするなかでもしっかりプレーして、チャレンジしてボールをつなぎながらチャンスメイクをするチーム。そこに2人で上手く関われているし、僕はすごくやりやすい。すでに元気君は欠かせない存在になっていると思います」と遠藤は前向きに発言。
原口のほうも「お互いを理解し合ってるから、ボールを当てても安心感があるし、自分も当ててもらえる。2人で持ち上がるシーンもすごく多い。こんなに楽しいのはドイツに来てから初めてかもしれない」と興奮気味に語っていたほどだ。
実際、2人とアンカーのアタカン・カラゾルの中盤3枚の関係性は、試合をこなすごとに良くなっている。原口のいる左サイドは左CBの伊藤洋輝、左SBのソサ、左FWクリス・ヒューリッヒの4人が上手く絡みながら攻撃を組み立てており、原口がバイタルエリア内に侵入する回数も増加傾向にある。
そして、右は遠藤がやや引いて守備のバランスを取りつつ、ディアスらの動きを見ながら外に開いたり、ゴール前に飛び出したりと変化をつけているのだ。
「個人的には(代表での)6番(アンカー)でやってないんで、もどかしさを感じながらではありますけど、与えられた8番のポジションで結果を出すしかない。2点目をお膳立てしたシーンみたいに、8番だからこそ高い位置まで入って行けるし、得点に直結するプレーができる。そういう部分をポジティブに捉えながらやってます」と、遠藤は中盤のマルチ型として確実にスケールアップしつつあると言っていい。
【動画】シュツットガルトが3発完勝!ケルン戦ハイライト
そして、右は遠藤がやや引いて守備のバランスを取りつつ、ディアスらの動きを見ながら外に開いたり、ゴール前に飛び出したりと変化をつけているのだ。
「個人的には(代表での)6番(アンカー)でやってないんで、もどかしさを感じながらではありますけど、与えられた8番のポジションで結果を出すしかない。2点目をお膳立てしたシーンみたいに、8番だからこそ高い位置まで入って行けるし、得点に直結するプレーができる。そういう部分をポジティブに捉えながらやってます」と、遠藤は中盤のマルチ型として確実にスケールアップしつつあると言っていい。
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