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【バイタルエリアの仕事人】Vol.21 興梠慎三|あふれ出る恩師ミシャへの強い思い。5年ぶりのタッグ、来年はタイトルを取らせてあげたい

カテゴリ:連載・コラム

野口一郎(サッカーダイジェストWeb編集部)

2022年10月29日

ワンタッチで、見ていて楽しめるようなサッカーを

若手に自身の経験を伝えたいと語る。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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“恩師”ミシャへの熱い思いを全開にする興梠。2022年もタイトルを目ざしていたが、思うような結果は出ていない。

 天皇杯は、3回戦でJ2のヴァンフォーレ甲府に敗戦。ルヴァンカップはグループステージこそ突破したものの、サンフレッチェ広島とのプレーオフで敗退。共に6月で優勝の可能性が消滅した。

 また、J1では優勝が厳しくなってからもACL出場圏内を志し続けたが、残留争いに巻き込まれてしまっている。(10月28日時点)

 興梠は、札幌の現状をどう見ているのか。

――◆――◆――

 浦和にいた頃の2017年当時のミシャのサッカーとはだいぶ変わっています。今は、マンツーマンで守備をしているので、いろんなポジションでハードワークが求められるし、守備についての指示が増えました。
 
 当時は本当に、相手が合わせるくらい「おれたちのサッカー、攻撃的なサッカーをしよう」というのがコンセプトにあったのですが、どちらかというと今は、マンツーマンでの守備を徹底していますね。

 予想していたのと多少違いはありましたが、攻撃に関してはさほど変わりありません。ワンタッチで、見ていて楽しめるようなサッカーを目ざしているので、その面に関しては浦和の頃と変わらずに取り組んでいます。今、すごく充実したサッカーをやれています。

 札幌は若い選手が多い中で、どちらかというと自分に合わせてもらうというよりも、なるべく自分から合わせたいと、ずっと思っています。その意味では、多少なりともうまく行っている部分はあると思います。

 でも、チーム状況が悪い時間帯になるべく自分たちがボールを持つといった点や、時間の使い方が90分を通じてうまくできていないと感じています。その部分は経験が活かせると思いますし、そういった点を、どんどん伝えたいです。

 これまで残留を争うという経験があまりなくて、どちらかというと優勝を争うほうが多かったので、複雑な感じはします。もちろん、優勝が懸かる大一番の難しさと残留を決める大一番では、少し違う雰囲気ですね。

※後編に続く。次回は10月30日に公開予定です。

取材・構成●野口一郎(サッカーダイジェストWeb編集部)

【動画】J1通算ゴール歴代2位!コンサ興梠慎三の得点集!
 
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