【独占インタビュー】世界へ――。新星・遠藤航が語った「新たな領域」

カテゴリ:日本代表

塚越 始(サッカーダイジェスト)

2015年09月11日

「実は中澤と松田に憧れる、マリノスファンでした」

湘南では押しも押されもせぬ大黒柱のような存在になった。DFとしては守備だけでなく、攻撃の起点にもなる選手だ。(C) SOCCER DIGEST

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――サッカーダイジェストのJリーグ選手名鑑のアンケートによると、父の影響でサッカーを始めたと答えていますね。
 
「はい、親父が元々サッカーをやっていたそうなんです」
 
――巧かったんですか?
 
「うーん。そこは、よく知らないんですよね(笑)」
 
――そうなんですか?
 
「でも小学校の時の南戸塚SCは、ほとんどが父親たちがコーチをしていたんです。そのなかに自分の親父もいたんですが、巧いほうでした。だから、小学生の頃は、よく父とボールを蹴っていました」
 
――「湘南の若大将」と呼ばれるだけに、当時からベルマーレを応援していた?
 
「いや……ずっとマリノスファンでした(苦笑)」
 
――え!
 
「セレクションを受けるぐらいでしたから。小5、小6、それに中学でも受けて、ダメでしたけれど。あとは中村俊輔選手がレッジーナへ移籍する直前のお別れ試合とか、父親とよく日産スタジアムに行っていました。CBには中澤選手、それに松田選手がいましたからね」
 
――そう何度も横浜の下部組織のセレクションに落ちたら、子ども心に傷ついたのでは?
 
「いや、駄目もとで受けていたんですよ。親父にも『たぶん、受からねえよ』と言われながら、『一応受けてみる』という感じで。落ちて当たり前、当たって砕けろというレベルでした」
 
――中学時代はクラブチームではなく、南戸塚中でプレーしていますね。
 
「町クラブの2チームに受かったけど、小学と中学を兼任していたコーチから、新しい顧問の先生が良い指導者だから来てみないかと誘われ、部活に練習参加させてもらったら、とても良かったんです。それで部活を選びました」
 
――中学時代は、重大な出来事がいくつも起きたそうですね。
 
「分岐点はふたつありました。ひとつは中2でCBにコンバートされたこと。あとは国体で優勝したことです。16歳以下の国体少年の部で、神奈川代表のキャプテンを務めて優勝できて、その直後にU-16日本代表に選ばれたんです。そこから各年代の代表でプレーする機会をもらえるようになりました」
 
――その中学の試合に、当時湘南ユースを率いていた曺監督が訪れていたそうですね。
 
「僕と同い年の体格に恵まれたGKが、県トレセンに選ばれていて、いろんなユースチームから誘いを受けていたんです。どうやら、彼の視察に来ていた時に、僕のことも見てくれていたようです。どの試合に来ていたかまでは分からないけど、中学3年でユースの練習に参加させてもらった時、『前から観ていたけど、良くなっているな』と言われました」
 

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