「なるべくライン設定を高くして、自分が出られる範囲を広くしようとした」(西川)
西川周作(浦和/GK)
――守り方は改善されたように見えたが。
「第1戦を踏まえて、声を掛けるタイミングを意識しながら今日はやれた。勝てなかったけど、1戦目よりも守備は手応えを感じられたゲームでした」
――9番に対する対応も守備陣で話していたとおり?
「そうですね。本当に監督からの要求と、それを選手がピッチで表現できたのかなと思いますね」
――お互いにチャンスが少なかったが。
「相手は背の高い選手がたくさんいたりして、セットプレーがカギになってくるのかなって思っていたので、最後のFKもできるだけ高くっていうところをDFに要求して、なるべくライン設定を高くして、自分が出られる範囲を広くしようとした。相手もラインを上げることでプレッシャーになったと思うので、良いボールが飛んで来なかったのは、自分たちがトライした結果だと思います」
――PKを取られたけど、あれだけ攻められると、ああいう不運も起こる?
「PKの失点すぐ切り替えることができました。前半のうちに蛍の素晴らしいシュートで追い付けたのも非常に良かったし、欲を言えば、監督も言っていたんですけど、最後もう少し勇気を持ってトライできれば良かったとて思いますけど、非常に良いゲームだったと監督は言っていました」
――今日のメンバーは、意外だった気もするが。
「第1戦に出た選手はリカバリーのトレーニングに時間を割いていたので、逆にトレーニングしないってことは、次あるのかなってみんな準備していた。当然みんなが試合に出たいと思って来ていますから、第3戦もあるので、しっかり勝って日本に戻りたい。応援してくれている人のためにも、このままでは帰れないと思います」
――今日のメンバーが分かったのはいつ頃?
「今日の昼のミーティングの時に分かりました」