神戸――槙野は劇的な一発を決める
【チーム採点・寸評】
神戸 5.5
三浦監督は一定の評価を口にしたが、先制点を奪ったとはいえ、前半は浦和の攻撃を受ける時間も短くなかった。それでも相手が退場者を出した後は冷静にサイドからチャンスを作り、槙野のゴールで同点に。浦和と同じくアウェーで開幕戦を落としており、「この勝点1が今後に生きると考えたい」と口を揃えたが、全体的なパフォーマンスを鑑みれば楽観視はできなさそう。
【神戸|採点・寸評】
GK
1 前川黛也 6
浦和の西川とともに2失点しただけに評価は難しいが、前半に迎えた松崎との1対1は好セーブ!! あれが決まっていれば試合はさらに難しいものになっていた。
DF
14 槙野智章 6.5
勝負強さはさすが。長年所属し、昨年末に退団した古巣との一戦で自慢の決定力を見せ、チームを敗戦から救う同点弾を奪取。慣れ親しんだ埼玉スタジアムで魅せた。
24 酒井高徳 5.5
右サイドから幾度となくクロスを供給し、チャンスを作ろうと試みた。それでも目に見える結果にはつながらず。ファーを守っていた2点目を奪われたCKのシーンではニアですらされたボールに前で柴戸に決められた。
神戸 5.5
三浦監督は一定の評価を口にしたが、先制点を奪ったとはいえ、前半は浦和の攻撃を受ける時間も短くなかった。それでも相手が退場者を出した後は冷静にサイドからチャンスを作り、槙野のゴールで同点に。浦和と同じくアウェーで開幕戦を落としており、「この勝点1が今後に生きると考えたい」と口を揃えたが、全体的なパフォーマンスを鑑みれば楽観視はできなさそう。
【神戸|採点・寸評】
GK
1 前川黛也 6
浦和の西川とともに2失点しただけに評価は難しいが、前半に迎えた松崎との1対1は好セーブ!! あれが決まっていれば試合はさらに難しいものになっていた。
DF
14 槙野智章 6.5
勝負強さはさすが。長年所属し、昨年末に退団した古巣との一戦で自慢の決定力を見せ、チームを敗戦から救う同点弾を奪取。慣れ親しんだ埼玉スタジアムで魅せた。
24 酒井高徳 5.5
右サイドから幾度となくクロスを供給し、チャンスを作ろうと試みた。それでも目に見える結果にはつながらず。ファーを守っていた2点目を奪われたCKのシーンではニアですらされたボールに前で柴戸に決められた。
3 小林友希 5.5
後方からつなぐ意識は高かった。ただ1失点目の場面の対応など修正点もあるか。58分には明本と揉めて相手はレッドカード、自身はイエローカード。
19 初瀬 亮 6(88分OUT)
右の酒井とともに左からクロスを送り続けた。山なりのセンタリングでチャンスになりかけた場面もあり、プレースキッカーも担う。同点弾にも絡んだ。前半には足を痛める場面も。
MF
6 セルジ・サンペール 6
ポゼッション時には最終ラインに落ちるなどボールの供給役に。神戸の攻撃はやはり彼を経由することが多かった。ただもう少し圧力をかけたかったか。最終盤のバー直撃のミドルが決まっていれば……。評価は悩ましい。
5 山口 蛍 6
稼働エリアは広く、攻撃を活性化させようと様々な動きを見せた。武藤の先制点にも絡む。こちらも評価をかなり悩むところ。
後方からつなぐ意識は高かった。ただ1失点目の場面の対応など修正点もあるか。58分には明本と揉めて相手はレッドカード、自身はイエローカード。
19 初瀬 亮 6(88分OUT)
右の酒井とともに左からクロスを送り続けた。山なりのセンタリングでチャンスになりかけた場面もあり、プレースキッカーも担う。同点弾にも絡んだ。前半には足を痛める場面も。
MF
6 セルジ・サンペール 6
ポゼッション時には最終ラインに落ちるなどボールの供給役に。神戸の攻撃はやはり彼を経由することが多かった。ただもう少し圧力をかけたかったか。最終盤のバー直撃のミドルが決まっていれば……。評価は悩ましい。
5 山口 蛍 6
稼働エリアは広く、攻撃を活性化させようと様々な動きを見せた。武藤の先制点にも絡む。こちらも評価をかなり悩むところ。