ポイント2)ミスを減らし、相手のミスに突けこみたい。
女子ワールドカップ初のベスト4に進出したイングランドは、大会前の評判が特別に高かったわけではない。だが、54,027人の大観衆が駆け付けたホスト国・カナダとの準々決勝を2-1と競り勝ち、準決勝の地、エドモントンに移動してきた。
「イングランドはカナダ戦でミスを上手く突いて勝ってきた。決めるべきところで決めてくる相手」と見るのはDF有吉佐織だ。カナダとの完全アウェー戦では、相手最終ラインで生じたミスを見逃さず、連続して得点を奪った。
カナダ戦に限らず、相手のミスを誘いながら積極的にシュートを放つイングランドのスタイルは、日本戦でも変わらないだろう。特にMFカレン・カーニーらアタッカー陣のシュートレンジは非常に広いため、日本ゴールが見えると、次々と長距離のシュートを放ってくるはずだ。
その点では今大会の全5試合でチーム内唯一のフル出場を果たしている、キャプテンのDFステッフ・ホートンが蹴るFKのこぼれ球も含め、日本はセカンドボールを意識しながら試合を進めなければならない。
ただ、相手のミスを得点につなげることに優れているイングランドだが、その一方で自らのミスが多いのも事実だ。当然、日本としてはそれを見逃さないことが決勝進出への近道となる。
「イングランドはカナダ戦でミスを上手く突いて勝ってきた。決めるべきところで決めてくる相手」と見るのはDF有吉佐織だ。カナダとの完全アウェー戦では、相手最終ラインで生じたミスを見逃さず、連続して得点を奪った。
カナダ戦に限らず、相手のミスを誘いながら積極的にシュートを放つイングランドのスタイルは、日本戦でも変わらないだろう。特にMFカレン・カーニーらアタッカー陣のシュートレンジは非常に広いため、日本ゴールが見えると、次々と長距離のシュートを放ってくるはずだ。
その点では今大会の全5試合でチーム内唯一のフル出場を果たしている、キャプテンのDFステッフ・ホートンが蹴るFKのこぼれ球も含め、日本はセカンドボールを意識しながら試合を進めなければならない。
ただ、相手のミスを得点につなげることに優れているイングランドだが、その一方で自らのミスが多いのも事実だ。当然、日本としてはそれを見逃さないことが決勝進出への近道となる。