• トップ
  • ニュース一覧
  • 【女子W杯】明日、決勝進出を懸けてイングランドと激突! 勝利への3つのポイントを探る

【女子W杯】明日、決勝進出を懸けてイングランドと激突! 勝利への3つのポイントを探る

カテゴリ:日本代表

馬見新拓郎

2015年07月01日

ポイント3)過去に勝ったことのない相手だが、意識せず自然体で臨む。

日本は過去イングランドとは2分け2敗。大一番で初勝利を掴みたい。(C) Getty Images

画像を見る

 日本とイングランドを比較すると、やはり経験と実績で日本の優位は動かない。しかし、日本はイングランドに対して過去2分け2敗と、いまだ勝利がない。さらに、優勝した前回大会でも唯一黒星を喫した相手がイングランドだった。
 
 しかし、相性は悪い相手ながら、日本の監督・選手からネガティブな言葉は一切出てこない。「簡単な試合にはならないだろうが、苦手意識はない」と佐々木監督が話せば、川澄も「みんなも私も前回大会で負けている相手というのは意識しているところ。お互いにあの時のチームとは違うが、リベンジしたい」と、4年前と同じ舞台で対戦できることを、むしろ楽しみにしている様子だ。
 
 DF熊谷紗希もイングランドとの対戦を前向きに捉えている。
「私もそこまで苦手意識はない。ここまで来たら昔の戦績は気にしない。準決勝が楽しみという気持ちの方が大きいし、緊張していつもどおりのプレーができないのは、なにかもったいない。だから決勝に進む前の相手に勝ち切ることに集中しながら、試合を楽しみたい」
 そう明るい表情で話した。
 
 過去の不利な戦績を持ち出して気にするのは我々メディアのみで、なでしこジャパンはあくまで自然体で重要な一戦を迎えるつもりでいる。
 
取材・文:馬見新拓郎(フリーライター)
 
【関連記事】
【韓国メディアの反応】なでしこジャパンの4強入りを賞賛。自国の女子サッカー強化の「お手本に」と言う声も
【女子W杯】いまや国民的関心事――なでしこ撃破に牙を研ぐイングランド女子「ライオネス」の熱狂|ロンドンから緊急レポート
【女子W杯】飛躍する「黒子レフティ」、宇津木の輝き
【女子W杯】ベスト4へ導いた岩渕の”特別なゴール”。劇的な一撃を宮間が評価する理由とは? 
【女子W杯】逆境に燃える岩清水が連覇への道を切り拓く

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト ガンナーズを一大特集!
    5月2日発売
    プレミア制覇なるか!?
    進化の最終フェーズへ
    アーセナル
    最強化計画
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ