【第2S展望】第1S同様、ベテランと若手の共存体制を継続する見込み。
ポイント4)第2ステージの目標と達成への青写真は?
チャンピオンシップ進出
右足関節捻挫で第1ステージ終盤を欠場した塩谷は、練習再開日に全体練習に合流していないため、第2ステージ初戦となる仙台戦に間に合うかどうか現時点で不透明。それでも、宮原や佐々木が控えており、そこまで不安材料にはならないだろう。
「攻」における焦点は中央からの崩し。柏とミキッチのサイド攻撃に偏重する時間帯もあったが、16節の山形戦では青山→佐藤のホットラインで得点を奪い、前線3枚の連係も試合を重ねるごとにスムーズさを増している。もちろん発展途上で、「まだまだ良くなる」(佐藤)余地はあるだけに、第2ステージでどこまで完成度を高められるか。
「守」は失点増の立て直しに尽きる。16、17節に関しては塩谷不在のエクスキューズがあるものの、それ以前も立ち上がりの不安定さやセットプレーでの失点が散見。必勝パターンの「先行逃げ切り」に持ち込むためにも、失点回避が至上命題となる。
ポイント5)第2ステージに向けた補強ポイントと新戦力獲得の動きは?
開幕前に京都から獲得した工藤浩平を、出場機会を求める本人の希望もあり、移籍金なしで松本に放出した。それでも浅野と野津田に加え、U-22日本代表に初選出された高橋、塩谷離脱の穴を埋めた宮原ら若手が揃っており、森﨑浩も故障から復帰。森保監督曰く「2チーム作れるほどポジション争いが激しい」状況だけに、おそらく新戦力の獲得はない。
第1ステージ同様、優勝の味を知るベテランと若手を上手くミックスしながら、コンビネーションを高めることに比重を置いてくるだろう。
文:小田智史(サッカーダイジェスト編集部)
チャンピオンシップ進出
右足関節捻挫で第1ステージ終盤を欠場した塩谷は、練習再開日に全体練習に合流していないため、第2ステージ初戦となる仙台戦に間に合うかどうか現時点で不透明。それでも、宮原や佐々木が控えており、そこまで不安材料にはならないだろう。
「攻」における焦点は中央からの崩し。柏とミキッチのサイド攻撃に偏重する時間帯もあったが、16節の山形戦では青山→佐藤のホットラインで得点を奪い、前線3枚の連係も試合を重ねるごとにスムーズさを増している。もちろん発展途上で、「まだまだ良くなる」(佐藤)余地はあるだけに、第2ステージでどこまで完成度を高められるか。
「守」は失点増の立て直しに尽きる。16、17節に関しては塩谷不在のエクスキューズがあるものの、それ以前も立ち上がりの不安定さやセットプレーでの失点が散見。必勝パターンの「先行逃げ切り」に持ち込むためにも、失点回避が至上命題となる。
ポイント5)第2ステージに向けた補強ポイントと新戦力獲得の動きは?
開幕前に京都から獲得した工藤浩平を、出場機会を求める本人の希望もあり、移籍金なしで松本に放出した。それでも浅野と野津田に加え、U-22日本代表に初選出された高橋、塩谷離脱の穴を埋めた宮原ら若手が揃っており、森﨑浩も故障から復帰。森保監督曰く「2チーム作れるほどポジション争いが激しい」状況だけに、おそらく新戦力の獲得はない。
第1ステージ同様、優勝の味を知るベテランと若手を上手くミックスしながら、コンビネーションを高めることに比重を置いてくるだろう。
文:小田智史(サッカーダイジェスト編集部)