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【五輪代表 全22選手の通信簿】最高のS評価は4人。厳しい査定となった3選手は…/東京五輪

カテゴリ:国際大会

江國 森(サッカーダイジェストWeb編集部)

2021年08月10日

準決勝でベンチ外となる屈辱を味わった三笘の評価は?

グループステージで3試合連続ゴールを決めた久保。写真:JMPA代表撮影

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【MF】
6 遠藤 航 [評価]S
6試合・0得点
全試合に先発し、攻守に特大のプレゼンスを発揮。とくにグループステージのメキシコ戦で見せた、的確なボール奪取からの迫力ある持ち上がりは圧巻だった。その北中米の雄との3位決定戦では、3失点すべてに絡んだが、それでもS評価は変わらない。それほど、他の5試合での貢献度は高かった。

7 久保 建英 [評価]S
6試合・3得点
グループステージでは期待に応える3戦連発。しかも、すべて先制点というところに価値がある。決勝トーナメント以降は、厳しいマークと疲労の影響で最後の局面での質がやや低下したが、チャンスメークの頻度を考えれば最高評価に値するだろう。

8 三好康児 [評価]B
5試合・1得点
スタメンは初戦の1試合のみに終わる。久保に代わって後半頭からトップ下に入ったフランス戦では得意の左足で3点目を奪取。スペイン戦の動きも悪くなかった。
 
10 堂安 律 [評価]B
6試合・1得点
久保とともにWエースとして期待されたが、ゴールはPKの1点のみ。その久保との連係や、キープ力を活かして敵を引き付けるプレー、守備面での献身は評価できるが、求められた役割の大きさを考え、B評価とした。スペイン戦後に「身体がボロボロだった」と明かしたが、ベンチのマネジメントでもっと10番を輝かせる術はなかったか。

11 三笘 薫 [評価]C
3試合・1得点
久保や堂安と並ぶ攻撃の中心として注目されるも、コンディション不良で調整が遅れ、スタメンはゼロ。準決勝ではベンチ外となる屈辱を味わった。3位決定戦でようやく得意のドリブルがよみがえり、意地の1ゴールを奪ったが、厳しい評価をせざるを得ない。

16 相馬勇紀 [評価]B
6試合・0得点
1試合置きに途中出場とスタメンを繰り返す。縦への鋭い突破は武器になっていたが、本人も認めたように、最後の局面でのクオリティ不足は否めなかった。

17 田中 碧 [評価]A
6試合・0得点
全試合先発で遠藤とダブルボランチを組む。3位決定戦に敗れた後、「所詮、自分はJリーグレベルの選手」と卑下したが、世界を相手にも堂々と戦っていた。激しい守備や、久保の決勝点をお膳立てした南アフリカ戦でのパスなど、及第点以上のパフォーマンスをコンスタントに発揮していた。
 
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