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準々決勝NZ戦|「PK戦でも負ける気はしなかった」我慢比べを制して掴んだ自信【東京五輪プレーバック】

カテゴリ:日本代表

サッカーダイジェスト編集部

2021年08月08日

我慢比べの最大の勝因は…

PK戦で決着をつけたのは4人目のキッカー吉田。ゴール右隅に冷静に決めた。(C)Getty Images

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 それでも日本は、この我慢比べのようなゲームに勝った。PK戦勝利の立役者は、ニュージーランドの2人目を右に飛んで止めた守護神・谷であり、あるいは決定機逸の汚名返上にと、プレッシャーのかかる一番手に名乗りを上げた上田であったかもしれない。

 だが最大の勝因は、この焦れるような展開にも守備陣が最後まで音を上げず、無失点でしのぎ切ったことだろう。108分、相手の決定的なシュートを咄嗟の反応で弾き出した吉田も、「今日は後ろがよく耐えた」と話したが、こうした思うままにならない試合をしぶとくモノにした意味は大きい。
 
 冒頭の久保の言葉には続きがある。

「PK戦でも負ける気はしなかった」

 正念場をまたひとつ乗り越え、ベスト4に勝ち上がった日本は、もはや相手がどこであろうと簡単には負けないチームになっていた。

構成●サッカーダイジェスト編集部

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