2トップの一角は“将来性枠”に
定点観測している高校生からは、Jリーグ、世界で年上の選手たちとの戦いを重ね、U-24代表にも選出された左SB中野伸哉(鳥栖)を選出。加えて、“怪物”CBチェイス・アンリ(尚志高)とMF古川陽介(静岡学園高)、そしてサブにMF吉田温紀(名古屋U-18)をピックアップした。
アンリは“飛び級”選出されたU-20代表候補合宿で堂々のプレー。得意のヘッドや対人守備が十分に通用することを印象づけた。練習参加したAZ(オランダ)でも、年上の選手たちのなかで存在感を発揮していたというCBの伸びしろは、非常に大きい。同じくU-20代表候補合宿で、技術力の高さとインターセプトでアピールした吉田は、本職のボランチに加えCB、SBでも質の高いプレーが可能。名門・静岡学園高で歴代屈指のドリブラーと評される古川も期待値込みで11人に加えた。
本来エース格のMF久保建英は、東京五輪で五輪に未練がなくなるほどの活躍をしてくれるはず。彼に代わるエースとして期待したいのは、FW斉藤光毅(ロンメル)だ。2001年生まれ世代で最も久保に近い才能。鋭いドリブル、抜け出しからのフィニッシュで日本の牽引役になる。
アンリは“飛び級”選出されたU-20代表候補合宿で堂々のプレー。得意のヘッドや対人守備が十分に通用することを印象づけた。練習参加したAZ(オランダ)でも、年上の選手たちのなかで存在感を発揮していたというCBの伸びしろは、非常に大きい。同じくU-20代表候補合宿で、技術力の高さとインターセプトでアピールした吉田は、本職のボランチに加えCB、SBでも質の高いプレーが可能。名門・静岡学園高で歴代屈指のドリブラーと評される古川も期待値込みで11人に加えた。
本来エース格のMF久保建英は、東京五輪で五輪に未練がなくなるほどの活躍をしてくれるはず。彼に代わるエースとして期待したいのは、FW斉藤光毅(ロンメル)だ。2001年生まれ世代で最も久保に近い才能。鋭いドリブル、抜け出しからのフィニッシュで日本の牽引役になる。
また、“世界基準”のGK鈴木彩艶(浦和)には、2019年U-17ワールドカップ時のように、東京五輪でサブだった悔しさをパリ世代の守護神として大いに晴らしてもらいたい。
ともに所属クラブで定位置を獲得し、貢献度の高いプレーをしているMF松岡大起(鳥栖)と右SB半田陸(山形)、J1で6得点のMF荒木遼太郎(鹿島)は中心選手になりうる存在。相模原への期限付き移籍直後から先発出場中のCB藤原優大は、青森山田高仕込みの球際の強さと高さ、そして経験値でほかのDFとの差をつけるのではないか。
2トップの一角は“将来性枠”に。「走る・跳ぶ」が魅力の大型FW中島大嘉(札幌)、サブには198センチでしなやかさと巧さを兼ね備えた中学3年生のMF木吹翔太(JFAアカデミー福島U-15WEST)という“規格外”を抜擢した。
取材・文●吉田太郎
【PHOTO】期待の新人勢揃い!2021シーズンJクラブに入団した「高校&大学・新卒ルーキー」をチェック!
ともに所属クラブで定位置を獲得し、貢献度の高いプレーをしているMF松岡大起(鳥栖)と右SB半田陸(山形)、J1で6得点のMF荒木遼太郎(鹿島)は中心選手になりうる存在。相模原への期限付き移籍直後から先発出場中のCB藤原優大は、青森山田高仕込みの球際の強さと高さ、そして経験値でほかのDFとの差をつけるのではないか。
2トップの一角は“将来性枠”に。「走る・跳ぶ」が魅力の大型FW中島大嘉(札幌)、サブには198センチでしなやかさと巧さを兼ね備えた中学3年生のMF木吹翔太(JFAアカデミー福島U-15WEST)という“規格外”を抜擢した。
取材・文●吉田太郎
【PHOTO】期待の新人勢揃い!2021シーズンJクラブに入団した「高校&大学・新卒ルーキー」をチェック!