選手たちの想いも一緒
キャプテンの谷口彰悟に話を訊いても想いは一緒だ。
「『申し訳ない』という言葉に対して僕らはそんなこと思ってないですし、そういった意味で、少しでも安心してもらいたい、僕らがしっかり結果を残すことで、ホッとしてもらえるように、今日は絶対に勝ちたかったので、チーム一丸となって戦い抜いた結果だと思います」
そして力強くこう続ける。
「向こう(ウズベキスタン)での生活は“最悪”を想定していたので、それよりは過ごしやすかったというのはありますし、モチベーション高く、トレーニングもゲームもこなせました。
ただ、ここ数日の試合、練習を通して蓄積(疲労)は正直あるなと。みんな、どこか痛めていたり、疲労困憊というところがありましたが、そういうなかでも『コイツらまだ戦えるな、底力あるな』と見せようと、監督もミーティングで話されていましたし、選手も最後の意地ではないですが、プライドを持って戦ったつもりです。
そこは言い訳にしたくない想いが一番ありました。今日は内容などは、課題の非常に多いゲームだったと感じますが、なにがなんでもという気持ちは見せられたと思います」
「『申し訳ない』という言葉に対して僕らはそんなこと思ってないですし、そういった意味で、少しでも安心してもらいたい、僕らがしっかり結果を残すことで、ホッとしてもらえるように、今日は絶対に勝ちたかったので、チーム一丸となって戦い抜いた結果だと思います」
そして力強くこう続ける。
「向こう(ウズベキスタン)での生活は“最悪”を想定していたので、それよりは過ごしやすかったというのはありますし、モチベーション高く、トレーニングもゲームもこなせました。
ただ、ここ数日の試合、練習を通して蓄積(疲労)は正直あるなと。みんな、どこか痛めていたり、疲労困憊というところがありましたが、そういうなかでも『コイツらまだ戦えるな、底力あるな』と見せようと、監督もミーティングで話されていましたし、選手も最後の意地ではないですが、プライドを持って戦ったつもりです。
そこは言い訳にしたくない想いが一番ありました。今日は内容などは、課題の非常に多いゲームだったと感じますが、なにがなんでもという気持ちは見せられたと思います」
今後チームはようやく、束の間の休息を手にできるが、周囲のことを念頭に“感染しない、感染させない”の意識を改めて徹底したいと鬼木達監督は語る。
ハードスケジュールを経て、よりタフさを身に付けた川崎。ピッチ内外で日本サッカーを引っ張りたいとの掲げる理想は変わらずに、進化はまだまだ止まりそうにない。
取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
ハードスケジュールを経て、よりタフさを身に付けた川崎。ピッチ内外で日本サッカーを引っ張りたいとの掲げる理想は変わらずに、進化はまだまだ止まりそうにない。
取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)