途中出場のパトリックがチームを救う値千金の同点弾。
【G大阪|採点・寸評】
GK
1 東口順昭 6
クリアミスから相手にボールを渡してピンチを招く。先制されたPKの場面は完全に逆を突かれた。ただ67分、アデミウソンのシュートに素早く反応したあたりはさすが。
DF
4 藤春廣輝 5
4分のピンチでは、ゴール前に戻りシュートを止める好判断。しかし、20分に自らのクリアミスを処理し誤ってPKを献上し、攻撃面でもスピードを活かす機会は少なかった。
5 丹羽大輝 6
右SB米倉のカバーリングに追われたが、個人としてのパフォーマンスは及第点。アデミウソンや斎藤のドリブルにも粘り強く対応し、ディフェンスリーダーとして奮闘。
6 金 正也 6
スリップして中央突破を許すなど足もとが覚束ないシーンもあったが、徐々に安定感を取り戻す。突破を許しながらも、身体を張って追加点は与えなかった。
14 米倉恒貴 5.5
齋藤のスピード溢れるドリブルに対し後手に回り、上がる回数も普段より少なめ。一方でクロスを入れた回数は少なく、攻撃を十分に援護できなかった。
MF
7 遠藤保仁 5.5
序盤は高い位置で顔を出すも、失点以降は後方で捌く時間が増加。存在感は放てなかったが、最後の最後に高精度のFKからパトリックのゴールを演出した。
11 倉田 秋 5.5
藤春との連係で崩す回数は少なかったが、中央にスルスルと入り込んでチャンスの起点に。守備では献身的に上下動を繰り返し、自身のタスクは全うした。
17 明神智和 5
中盤でバランスを取りながら、遠藤のサポートに気を配るも、パス回しの際に変化を加えられず。後半に入ると徐々に運動量が落ち、何度か中央をドリブル突破された。
19 大森晃太郎 5
前半に深い位置からシュート性のパスで好機を演出。しかし、それ以降は対峙した下平のマークをなかなか剥がせず、崩しの局面で効果的に絡めないまま後半途中に交代した。
FW
9 リンス 4.5
左右に動き回ってボールを引き出し、時に縦への鋭いドリブルを活かして守備網を突破。要所で攻撃に絡んだが、84分にレッドカードを受けて一発退場し、反撃の勢いを削いだ。
39 宇佐美貴史 5.5
序盤こそ果敢にシュートを放つ積極性を見せたが、徐々にボールロストの回数が増加。パトリックの投入に合わせて左MFにスライドし、同点弾につながるFKを獲得した。
交代出場
FW
29 パトリック 6.5
前線で身体を張りながら相手に圧力をかけ、カウンターから思い切り良くシュート。攻撃を活性化させ、ロスタイムのFKに合わせて劇的な同点ゴールを叩き込んだ。
MF
33 小椋祥平 6
後半途中から明神に代わってボランチに入ると、持ち前のアグレッシブな守備を披露。古巣相手に気迫十分のプレーを続け、退場者が出てから広範囲をカバーした。
MF
13 阿部浩之 -
疲れの見え始めた右MFの倉田と交代。シュートは0本で特に見せ場は作れなかったが、反撃の勢いに乗って相手の最終ラインを牽制した。
監督
長谷川健太 5.5
微妙な判定によるPKで劣勢に回るも、相手の鋭いカウンターに対して粘り強く対応。横浜に疲れが見え始めた60分にパトリックを投入し、結果的にこのFWが同点弾を決めた。
取材・文:広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)
取材・文:大木 勇(サッカーダイジェスト編集部)
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
GK
1 東口順昭 6
クリアミスから相手にボールを渡してピンチを招く。先制されたPKの場面は完全に逆を突かれた。ただ67分、アデミウソンのシュートに素早く反応したあたりはさすが。
DF
4 藤春廣輝 5
4分のピンチでは、ゴール前に戻りシュートを止める好判断。しかし、20分に自らのクリアミスを処理し誤ってPKを献上し、攻撃面でもスピードを活かす機会は少なかった。
5 丹羽大輝 6
右SB米倉のカバーリングに追われたが、個人としてのパフォーマンスは及第点。アデミウソンや斎藤のドリブルにも粘り強く対応し、ディフェンスリーダーとして奮闘。
6 金 正也 6
スリップして中央突破を許すなど足もとが覚束ないシーンもあったが、徐々に安定感を取り戻す。突破を許しながらも、身体を張って追加点は与えなかった。
14 米倉恒貴 5.5
齋藤のスピード溢れるドリブルに対し後手に回り、上がる回数も普段より少なめ。一方でクロスを入れた回数は少なく、攻撃を十分に援護できなかった。
MF
7 遠藤保仁 5.5
序盤は高い位置で顔を出すも、失点以降は後方で捌く時間が増加。存在感は放てなかったが、最後の最後に高精度のFKからパトリックのゴールを演出した。
11 倉田 秋 5.5
藤春との連係で崩す回数は少なかったが、中央にスルスルと入り込んでチャンスの起点に。守備では献身的に上下動を繰り返し、自身のタスクは全うした。
17 明神智和 5
中盤でバランスを取りながら、遠藤のサポートに気を配るも、パス回しの際に変化を加えられず。後半に入ると徐々に運動量が落ち、何度か中央をドリブル突破された。
19 大森晃太郎 5
前半に深い位置からシュート性のパスで好機を演出。しかし、それ以降は対峙した下平のマークをなかなか剥がせず、崩しの局面で効果的に絡めないまま後半途中に交代した。
FW
9 リンス 4.5
左右に動き回ってボールを引き出し、時に縦への鋭いドリブルを活かして守備網を突破。要所で攻撃に絡んだが、84分にレッドカードを受けて一発退場し、反撃の勢いを削いだ。
39 宇佐美貴史 5.5
序盤こそ果敢にシュートを放つ積極性を見せたが、徐々にボールロストの回数が増加。パトリックの投入に合わせて左MFにスライドし、同点弾につながるFKを獲得した。
交代出場
FW
29 パトリック 6.5
前線で身体を張りながら相手に圧力をかけ、カウンターから思い切り良くシュート。攻撃を活性化させ、ロスタイムのFKに合わせて劇的な同点ゴールを叩き込んだ。
MF
33 小椋祥平 6
後半途中から明神に代わってボランチに入ると、持ち前のアグレッシブな守備を披露。古巣相手に気迫十分のプレーを続け、退場者が出てから広範囲をカバーした。
MF
13 阿部浩之 -
疲れの見え始めた右MFの倉田と交代。シュートは0本で特に見せ場は作れなかったが、反撃の勢いに乗って相手の最終ラインを牽制した。
監督
長谷川健太 5.5
微妙な判定によるPKで劣勢に回るも、相手の鋭いカウンターに対して粘り強く対応。横浜に疲れが見え始めた60分にパトリックを投入し、結果的にこのFWが同点弾を決めた。
取材・文:広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)
取材・文:大木 勇(サッカーダイジェスト編集部)
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。