ネイマールやカゼミーロを招集できれば…
では、オーバーエイジに誰を入れるか。ネイマール、マルキーニョス(以上、パリ・サンジェルマン)、カゼミーロ(レアル・マドリー)を選べれば最高だが、コパ・アメリカに出場しているうえ、クラブの許可を得られず、これは難しい。
Bプランは、正確には五輪世代だが、すでにA代表に定着しているルーカス・パケタ(リヨン)やヴィニシウス・ジュニオール(レアル・マドリー)。こちらも、コパ・アメリカに出場組はハードルが高い。そのため、ブラジル国内にいるベテラン、ダニ・アウベス(サンパウロ)やエベルトン・オリベイロ(フラメンゴ)を頼ることになるかもしれない。
ここにきてマドリーの許可を得られず、ロドリゴの招集も叶わない可能性が出てきた。いったい最終的にどんなメンバーになるのか。ジャルディーネも頭を悩ませていることだろう。
文●リカルド・セティオン
翻訳●利根川晶子
【著者プロフィール】
リカルド・セティオン(Ricardo SETYON)/ブラジル・サンパウロ出身のフリージャーナリスト。8か国語を操り、世界のサッカーの生の現場を取材して回る。FIFAの役員も長らく勤め、ジーコ、ドゥンガ、カフーなど元選手の知己も多い。現在はスポーツ運営学、心理学の教授としても大学で教鞭をとる。
ここにきてマドリーの許可を得られず、ロドリゴの招集も叶わない可能性が出てきた。いったい最終的にどんなメンバーになるのか。ジャルディーネも頭を悩ませていることだろう。
文●リカルド・セティオン
翻訳●利根川晶子
【著者プロフィール】
リカルド・セティオン(Ricardo SETYON)/ブラジル・サンパウロ出身のフリージャーナリスト。8か国語を操り、世界のサッカーの生の現場を取材して回る。FIFAの役員も長らく勤め、ジーコ、ドゥンガ、カフーなど元選手の知己も多い。現在はスポーツ運営学、心理学の教授としても大学で教鞭をとる。