ブンデス日本勢の2014-15シーズン総括|第2弾【長谷部誠・乾貴士・大迫勇也】

カテゴリ:ワールド

遠藤孝輔

2015年05月26日

繊細なタッチと鋭いドリブルで違いを作り出した乾。

日本人最多タイの5アシストをマークした乾。好調時はチャンスメーカーとして暴れ回り、不完全燃焼だった昨シーズンからの巻き返しに成功した。 (C) Getty Images

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乾 貴士(MF/フランクフルト)
27試合出場(先発21)・1得点・5アシスト
『キッカー』誌の平均採点:3.86
推定市場価格:230万ユーロ(14年7月)→250万ユーロ(現在)
 
 ハノーファーの清武、ドルトムントの香川と並び、日本人最多の5アシストを記録。繊細なボールタッチや鋭い切り返しを駆使したドリブルで違いを作り出し、味方のシュートに繋がるラストパスを高頻度で供給するなど、好調時はチャンスメーカーとして暴れ回った。自陣で守りに奔走する献身的な振る舞いも好印象だった。
 
 調子を落とした終盤こそジョーカー役に甘んじたとはいえ、年間を通してコンスタントに出番を確保し、不完全燃焼だった昨シーズンからの巻き返しに成功した。
 
 フランクフルトとの契約は2015年6月で満了するが、クラブ側はその期限を1年延長できるオプションの行使を前向きに検討している。
 
 もちろん、収穫ばかりではない。決定力に難を残す課題はそのままで、わずか1ゴールに留まった。攻撃サッカーを標榜したチームのアタッカーとしては明らかに物足りない数字だろう。
 
 状況判断の誤りや技術的なミスから、不用意にボールを失いがちだった部分も改善が求められる。
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