失点はある意味ポジティブに捉えられる
今年に入ってからの4試合はいずれも大差での勝利。4月のパラグアイ戦とパナマ戦はいずれも7-0、メキシコ戦の3日前に行なわれたウクライナ戦は8-0という快勝だった。はっきり言えば、骨のある相手ではなかったのである。
兜の緒を締める意味では、そうした“緩い相手”との試合が続いていたなかでの失点はポジティブにも捉えられる。
兜の緒を締める意味では、そうした“緩い相手”との試合が続いていたなかでの失点はポジティブにも捉えられる。
キャプテンの熊谷は言う。
「本当に本番でなくて良かったなというのが正直なところで、そこの準備のための今回の2試合でもあったので、ショックと言うよりかは、このやられたことを次に生かしていきたい。本当に次はないようにというか、そういう意味でひとつ、やられて良かったとは絶対に言いたくないですけれど、それでもこの失点から学ぶものはたくさんあるかなと思っています」
フィジカルとスピードの不利を再認識し、本大会に向けて警戒を強めることができた点で、メキシコ戦は有意義な強化試合になったに違いない。
取材・文●多田哲平(サッカーダイジェスト編集部)
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