エース岩渕がチームを勢いづける先制点をゲット
MS&ADカップ2021の日本女子代表対メキシコ女子代表が6月13日、カンセキスタジアムとちぎで行なわれ、5-1で日本が勝利を収めた。
日本は10日のウクライナ女子代表戦からスタメンを6人変更。GKは池田咲紀子、DFは清水梨紗、熊谷紗希、南萌華、宮川麻都、MFは中島依美、長谷川唯、林穂之香、FWは岩渕真奈、籾木結花、田中美南の11人が先発した。
素早い攻守の切り替えと細かいパスワークでペースを握った日本は7分、最初の決定機を得る。右サイドからの岩渕のクロスに田中が右足で合わせたが、これは惜しくもポストに嫌われる。
13分には岩渕、20分には田中がそれぞれゴールチャンスを掴んだが、いずれも相手GKに阻まれる。前線で2トップを組む岩渕と田中のコンビで相手ゴールに迫るも、日本はなかなかネットを揺らすことができない。28分には熊谷のミスからボールを奪われて際どい一撃を見舞われるも、GK池田の好守で事なきを得る。
やや攻めあぐねていた日本だったが、35分に均衡を破る。エリア内で林からのパスを受けた岩渕が、巧みなステップで敵をかわして正確なシュートを突き刺す。
1点リードで迎えた後半、日本がさっそく追加点を挙げる。46分、自陣からのロングボールに抜け出した岩渕が中に折り返す。クロスに反応した田中が右足で押し込んだ。
しかし、その3分後に1点を返される。左サイドを崩されてクロスを入れられると、ゴール前でスタンバイしていたゴンサレスに決められる。
日本は10日のウクライナ女子代表戦からスタメンを6人変更。GKは池田咲紀子、DFは清水梨紗、熊谷紗希、南萌華、宮川麻都、MFは中島依美、長谷川唯、林穂之香、FWは岩渕真奈、籾木結花、田中美南の11人が先発した。
素早い攻守の切り替えと細かいパスワークでペースを握った日本は7分、最初の決定機を得る。右サイドからの岩渕のクロスに田中が右足で合わせたが、これは惜しくもポストに嫌われる。
13分には岩渕、20分には田中がそれぞれゴールチャンスを掴んだが、いずれも相手GKに阻まれる。前線で2トップを組む岩渕と田中のコンビで相手ゴールに迫るも、日本はなかなかネットを揺らすことができない。28分には熊谷のミスからボールを奪われて際どい一撃を見舞われるも、GK池田の好守で事なきを得る。
やや攻めあぐねていた日本だったが、35分に均衡を破る。エリア内で林からのパスを受けた岩渕が、巧みなステップで敵をかわして正確なシュートを突き刺す。
1点リードで迎えた後半、日本がさっそく追加点を挙げる。46分、自陣からのロングボールに抜け出した岩渕が中に折り返す。クロスに反応した田中が右足で押し込んだ。
しかし、その3分後に1点を返される。左サイドを崩されてクロスを入れられると、ゴール前でスタンバイしていたゴンサレスに決められる。
嫌な流れになりそうな雰囲気を蹴散らしたのが籾木。素早いリスタートから岩渕がエリア内に侵入し、マイナス気味のパスを送ると、背番号10が豪快に蹴り込んだ。籾木はこれで4試合連続ゴールに。
再びリードを2点に広げた日本は、後半途中にシステムを変更。4-4-2から4-3-3へ。そして74分、チーム最年少の18歳・木下桃香が加点。遠藤純のお膳立てから狙いすましたシュートを決めた。さらに87分、遠藤がチーム5点目をゲット。
日本は最後まで気を緩めることなく、ゲームをコントロールし試合を終わらせる。五輪メンバー発表前の最後のテストマッチで、5-1のスコアで完勝を収めた。
構成●サッカーダイジェストweb編集部
【PHOTO】右サイドをアグレッシブにアップダウン!清水梨紗を特集!
再びリードを2点に広げた日本は、後半途中にシステムを変更。4-4-2から4-3-3へ。そして74分、チーム最年少の18歳・木下桃香が加点。遠藤純のお膳立てから狙いすましたシュートを決めた。さらに87分、遠藤がチーム5点目をゲット。
日本は最後まで気を緩めることなく、ゲームをコントロールし試合を終わらせる。五輪メンバー発表前の最後のテストマッチで、5-1のスコアで完勝を収めた。
構成●サッカーダイジェストweb編集部
【PHOTO】右サイドをアグレッシブにアップダウン!清水梨紗を特集!