【月間表彰】「強烈に意識している」川崎DF山根視来の絶妙ヒールアシストを生んだ“こだわり”とは? 衝撃デビューの日韓戦で感じたのは「思った以上に差があるな」
カテゴリ:Jリーグ
2021年04月12日
「薫はすごく研究されていて大変だな、と」
――今季は早くもアシストを連発していますが、他に印象に残っているのは?
「(小林)悠さんに出したやつかな、浦和戦の。悠さんが入っていく動きに合わせて、イメージ通りのボールを出せた。風も強かったので、そういうのも計算しながら出せて、自分のクロスの技術が自信になったアシストだったかなと」
――アシストする時にはゴールの道筋が見えている?
「そうですね。中にヘディング強い選手がいるので、そこに出せばそれなりにチャンスになると。浦和戦のアシストに関しては、ああいうボールを出せば、ヘッドで流しこんでくれるようなイメージがあった。決めた悠さんがすごかったですけど、自分の中でもイメージ通りに相手の穴を突けて正確にできたかなと思います」
――川崎は今季も圧倒的な強さをみせていますが、個人のパフォーマンスの手ごたえは?
「結果を残すという部分で、得点が取れていないという所と、代表に参加させてもらって、そこで得た経験で自分の基準が少し上がったという中では、もっとやらなきゃという思いはさらに強くなっていますね。代表から帰ってきてからの2試合もそうですけど、今シーズンは満足している試合はひとつもないですね、正直」
――シーズン開幕前、降格が4チームのため、川崎戦は勝点1でいいというチームも多いのではないかと予想されていました。実際に9試合を戦ってみての感想は?
「気持ちの面はすごく大事だと思う。1点差でのゲームが長い時間続くと、相手も『1点取れば同点』とパワーも残っていて、そこで追いつかれてしまった試合もあったし、決めきれなくて難しい90分間なってしまった試合もあった。相手も必死にやってくるけど、さらに自分たちの精度とか質のところで上回っていかなきゃいけないなと思ってやっています」
「(小林)悠さんに出したやつかな、浦和戦の。悠さんが入っていく動きに合わせて、イメージ通りのボールを出せた。風も強かったので、そういうのも計算しながら出せて、自分のクロスの技術が自信になったアシストだったかなと」
――アシストする時にはゴールの道筋が見えている?
「そうですね。中にヘディング強い選手がいるので、そこに出せばそれなりにチャンスになると。浦和戦のアシストに関しては、ああいうボールを出せば、ヘッドで流しこんでくれるようなイメージがあった。決めた悠さんがすごかったですけど、自分の中でもイメージ通りに相手の穴を突けて正確にできたかなと思います」
――川崎は今季も圧倒的な強さをみせていますが、個人のパフォーマンスの手ごたえは?
「結果を残すという部分で、得点が取れていないという所と、代表に参加させてもらって、そこで得た経験で自分の基準が少し上がったという中では、もっとやらなきゃという思いはさらに強くなっていますね。代表から帰ってきてからの2試合もそうですけど、今シーズンは満足している試合はひとつもないですね、正直」
――シーズン開幕前、降格が4チームのため、川崎戦は勝点1でいいというチームも多いのではないかと予想されていました。実際に9試合を戦ってみての感想は?
「気持ちの面はすごく大事だと思う。1点差でのゲームが長い時間続くと、相手も『1点取れば同点』とパワーも残っていて、そこで追いつかれてしまった試合もあったし、決めきれなくて難しい90分間なってしまった試合もあった。相手も必死にやってくるけど、さらに自分たちの精度とか質のところで上回っていかなきゃいけないなと思ってやっています」
――昨シーズンと比べて、山根選手のプレーが研究されていると感じる?
「いや、それほど感じないですね。自分自身もできる事の幅がすごく広がったと思っているし、相手を見ながらサッカーするというのも徐々にできているので、やりづらいなっていうのはあまりないですね、自分次第だと思います」
――今シーズン、新たにプレーで意識しているところは?
「全部ですけど、しいて言うなら、目に入るのはやはり数字なので、そこは強烈に意識しながらやっています」
――三笘(薫)選手も、警戒されるなかで今季も活躍していますね。
「ドリブラーって一番わかりやすい特徴で、潰されやすいプレースタイルだと思うんですよね。オフ・ザ・ボールの動きが武器の選手なら相手を見てプレーできるし、ボールが良いところに来て、相手を外してしまえば、後はなにもできないですよね。ただ、ドリブルはオン・ザ・ボールなので、二人に来られると突破するのは大変ですし、パスで逃げるのはプライドが許さないという部分もあると思う。薫はすごく研究されていて、必ず二人で来られるので、大変だなと思いますけど、それでも結果を残してますし、警戒されてもその上を行く選手なんだろうなと感じています」
「いや、それほど感じないですね。自分自身もできる事の幅がすごく広がったと思っているし、相手を見ながらサッカーするというのも徐々にできているので、やりづらいなっていうのはあまりないですね、自分次第だと思います」
――今シーズン、新たにプレーで意識しているところは?
「全部ですけど、しいて言うなら、目に入るのはやはり数字なので、そこは強烈に意識しながらやっています」
――三笘(薫)選手も、警戒されるなかで今季も活躍していますね。
「ドリブラーって一番わかりやすい特徴で、潰されやすいプレースタイルだと思うんですよね。オフ・ザ・ボールの動きが武器の選手なら相手を見てプレーできるし、ボールが良いところに来て、相手を外してしまえば、後はなにもできないですよね。ただ、ドリブルはオン・ザ・ボールなので、二人に来られると突破するのは大変ですし、パスで逃げるのはプライドが許さないという部分もあると思う。薫はすごく研究されていて、必ず二人で来られるので、大変だなと思いますけど、それでも結果を残してますし、警戒されてもその上を行く選手なんだろうなと感じています」