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【J1採点&寸評】名古屋1-0札幌|“背番号11の先輩”を彷彿させたアタッカーがMOM。無失点の守護神も高評価

カテゴリ:Jリーグ

今井雄一朗

2021年03月07日

名古屋――前田は狭いスペースでの突破でアシスト

完封勝利を収めた名古屋。GKランゲラック(1番)を中心に堅牢な守備を見せた。写真:徳原隆元

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MF
10 ガブリエル・シャビエル 6(54分OUT)
1トップの山崎との距離感が遠く、互いにプレッシャーを強く受ける状況が続いた。裏に抜け出すスピードや閃きを見せたが、流れを変えるための交代でピッチを後にした。

MF
25 前田直輝 6.5(87分OUT)
右サイドと左サイドの両方でプレーし、ボールを受けるための予備動作と、受け手からの仕掛けの多さで攻撃陣を牽引。後半には狭いスペースでの突破でアシストを決め、チームに勝点をもたらした。

MF
16 マテウス 6.5
左サイドからスタートし、右でも仕掛けの姿勢は見せる。後半になってようやくエンジンがかかった印象。決勝点の起点となったヒールパスなど、今日は周囲を活かすプレーが多かった。

FW
9 山崎凌吾 5.5 (54分OUT)
周囲との距離感が遠く、開幕戦のような安定したポストプレーは見せることができず。速攻の中ではややミスが多く、ゴールに迫ることはできなかった。
 
途中出場
MF
5 長澤和輝 6(54分IN)
移籍後初出場。ボランチとしてまずは中盤を引き締め、最終盤にはトップ下の位置で猛烈な守備を見せた。機動力と活動量の多さに、スタンドからはため息が漏れた。

FW
11 相馬勇紀 6.5(54分IN)MAN OF THE MATCH
プレシーズンからの好調をホーム開幕戦で結果に結びつけた。ゴール前でのFW的な動きを増やした練習の成果を生かして決勝点。来場していた背番号11の先輩、佐藤寿人のようなゴールだった。

FW
8 柿谷曜一朗 6(54分IN)
FWながらやや引いた位置でのボールタッチを増やし、相手守備を引きつけながら味方の攻め上がりを促した。

DF
6 宮原和也 6.5 (61分IN)
コンディションに不安を抱える成瀬竣平と早めの交代策でピッチへ。安定した守備から攻撃参加も豊富に飛び出していき、決勝点の流れの一部に。

DF
14 木本恭生 ―(87分IN)
最終盤、相手のパワープレーへの対抗策としてボランチの位置で、空中戦で身体を張った。

監督
マッシモ・フィッカデンティ 6
終始相手のペースでその対応が続いたが、鍛え上げた守備で耐えつつ3枚替えなどドラスティックな策でも試合にクサビを打ち込み、決勝点を引き寄せて開幕2連勝。
 
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