「クマはこのチームで一番信頼している」
チームとしては敗れたが、安斎にとっては収穫の多い試合だったことは間違いない。大きな舞台で得点を奪える勝負強さを見せ、前線からのプレッシング等に手応えを得たところもある。高校選抜として集まってまだ数日と、連携面の構築が進んでいないことは確かだが、そこはこれから来月3日に開幕する「第35回デンソーカップチャレンジサッカー熊谷大会(デンチャレ)」に向けて高めればいいだけ。この経験を生かしてさらにトレーニングからレベルアップしていく必要がある。
そして、チームのレベルアップのために安斎は、中学時代のチームメイトで、選手権の決勝では対戦相手として対峙した山梨学院のGK熊倉匠とともに、「自分が中心となってやっていかないといけない」と強い意志を言葉にした。
「3年前には同じチームで、こないだの決勝では敵として戦ったばかり。そして、今は同じチームにいる。クマはこのチームで一番信頼している。敵同士で戦ったからこそお互いの凄さは理解しているので、僕らふたりが高校選抜の核となって、中心選手としてやっていければいいと思う」
選手権を経て新たなスタートを切った安斎。来月のデンチャレを含め、今後どんな進化を遂げていくのか楽しみでならない。
取材・文●林 遼平(フリーライター)
『サッカーダイジェストWeb』編集部が選んだ「高校選手権ベストイレブン」
【PHOTO】川崎U-18 2-1日本高校サッカー選抜|毎年恒例の一戦は、田中と大関のゴールで川崎U-18が勝利!
そして、チームのレベルアップのために安斎は、中学時代のチームメイトで、選手権の決勝では対戦相手として対峙した山梨学院のGK熊倉匠とともに、「自分が中心となってやっていかないといけない」と強い意志を言葉にした。
「3年前には同じチームで、こないだの決勝では敵として戦ったばかり。そして、今は同じチームにいる。クマはこのチームで一番信頼している。敵同士で戦ったからこそお互いの凄さは理解しているので、僕らふたりが高校選抜の核となって、中心選手としてやっていければいいと思う」
選手権を経て新たなスタートを切った安斎。来月のデンチャレを含め、今後どんな進化を遂げていくのか楽しみでならない。
取材・文●林 遼平(フリーライター)
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