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「良いことづくめだ」南野拓実の“サプライズ移籍”を英国人記者が展望!「彼に必要なのは…」【現地発】

カテゴリ:メガクラブ

スティーブ・マッケンジー

2021年02月03日

「リバプールに戻らないと決まったわけではない」

南野がプレミアリーグでプレーする時間は間違いなく増えるだろう。 (C)Getty Images

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 付け加えるならば、チームの攻撃は、ジェームズ・ウォード=プラウズに大きく依存しており、そこを潰されると沈黙しがちだ。だが、南野がフィットすれば、このイングランド代表MFの負担を減らすことができるだろう。

 南野自身は、リバプールを離れることに少なからず失望しているかもしれない。ただ、彼は環境を変える必要があった。そして、一時の失望を上回る喜びを、ピッチに戻ることで感じられるはずだ。もちろん、リバプールに戻らないと決まったわけでもない。
 
 心強いことに、もし彼がサウサンプトンで何かアドバイスや手助けが必要ならば、日本代表の同僚であり先輩の吉田麻也も、サポートしてくれるだろう。

 この移籍は、南野、リバプール、そしてサウサンプトンの三者にとって良い選択だった。良いことづくめだ。必ず成功すると、私は確信している。

文●スティーブ・マッケンジー(サッカーダイジェスト・ヨーロッパ)

スティーブ・マッケンジー (STEVE MACKENZIE)
profile/1968年6月7日にロンドン生まれ。ウェストハムとサウサンプトンのユースでのプレー経験があり、とりわけウェストハムへの思い入れが強く、ユース時代からサポーターになった。また、スコットランド代表のファンでもある。大学時代はサッカーの奨学生として米国の大学で学び、1989年のNCAA(全米大学体育協会)主催の大会で優勝に輝く。
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