「“そこ”の世代が知らん顔していたら、このチームの成長はない」
――この一年で、U-20世代で世界を制した選手たちが実戦に揉まれて、戦力として計算できるようになりました。10月、11月と連続で行った候補合宿でも、越えるのに時間がかかるであろう壁を一気に越えて、距離を詰めてきた印象があります。
「改めて、U-17世代(2014年)で世界一を獲った選手とU-20で優勝した(2018年)選手たちの経験値は高いと感じますね。2011年のドイツワールドカップ優勝後、トレセン活動やユース年代の指導をする際に、日本の強みはなんだろうという話をよくしていて、日本の強みと課題を全カテゴリーで一致させて同じ方向性を共有しながら育成・強化をしてきました。
若い選手がユースカテゴリーでやってきたことと、なでしこジャパンで取り組むベースは大きく軸が変わっていないから悩むことはないでしょうし、育成年代が成果を出してきたことで上の世代(なでしこジャパン)にスムーズにつながりだしたというのは感じます」
「改めて、U-17世代(2014年)で世界一を獲った選手とU-20で優勝した(2018年)選手たちの経験値は高いと感じますね。2011年のドイツワールドカップ優勝後、トレセン活動やユース年代の指導をする際に、日本の強みはなんだろうという話をよくしていて、日本の強みと課題を全カテゴリーで一致させて同じ方向性を共有しながら育成・強化をしてきました。
若い選手がユースカテゴリーでやってきたことと、なでしこジャパンで取り組むベースは大きく軸が変わっていないから悩むことはないでしょうし、育成年代が成果を出してきたことで上の世代(なでしこジャパン)にスムーズにつながりだしたというのは感じます」
――このタイミングでより下の世代が入ってきたことで、これまで若手と呼ばれていた選手たちもいい刺激を受けてます。
「若手と言われてきた選手も3年くらい呼んでると23、4歳になってる。もう立派な中堅で、ひと昔前ならベテランです。そこの世代が自ら発信もせず知らん顔してやってるのであれば、このチームの成長はありません。そういう話は選手ともしていて、それぞれ自覚を持ててきています」
「若手と言われてきた選手も3年くらい呼んでると23、4歳になってる。もう立派な中堅で、ひと昔前ならベテランです。そこの世代が自ら発信もせず知らん顔してやってるのであれば、このチームの成長はありません。そういう話は選手ともしていて、それぞれ自覚を持ててきています」