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「蔚山を地獄から救った…」韓国メディアはACL準決勝の日韓対決をどう報じたのか?勝敗を左右したVARにも言及

カテゴリ:Jリーグ

ピッチコミュニケーションズ

2020年12月14日

神戸のレジェンド、キム・ドフン監督はACL決勝を最後に退任することに

 蔚山現代は、来る12月19日の決勝でペルセポリス(イラン)と戦う。2012年以来2度目となるACL制覇に向け、「蔚山現代、8年ぶり2回目のアジア頂点にあとひとつと迫った」(総合メディア『ニューシアン』)、「韓日戦延長逆転ドラマ…蔚山“Again 2012”」(日刊紙『国民日報』)と韓国メディア内で盛り上がりが見られる一方、サッカー専門メディア『FOOTBALLIST』は神戸戦で露呈した蔚山現代の課題を以下のように報じた。

「蔚山は神戸よりも確実にリードした競技力を見せたが、時々不安なプレーをして危機を招いた。守備はミスを犯し、攻撃は決定力に欠けていた。(中略)決勝を控えて勢いに乗っているのは、ペルセポリスではなく蔚山だ。しかし、優勝するためには守備のミスを減らし、決定力を高める必要に迫られている」

 蔚山現代は今シーズン、国内でKリーグとFAカップのいずれも全北現代モータースに優勝をさらわれ、二冠を逃している。

 また、『スポーツソウル』でも報じられている通り、神戸戦後の記者会見でキム・ドフン監督が「決勝は私が我々の選手とできる最後の試合だ。必ず勝って韓国に帰りたい」と話すなど、今シーズンのACL決勝戦を最後にキム・ドフン監督と蔚山現代の別れも予告されている。

 キム・ドフン監督の蔚山現代でのラストゲームとなり得るACL決勝。休養十分のペルセポリスに対し、連戦続きの蔚山現代は疲労困憊の状態ではあるが、キム・ドフン監督に有終の美を飾ってもらうためにも、是が非でも優勝して“無冠”の屈辱を晴らしてもらいたいところだ。

文●ピッチコミュニケーションズ

参照記事:『スポーツソウル』日本版
“古巣”ヴィッセル神戸下しACL決勝進出の蔚山キム・ドフン監督「神戸にお疲れ様と伝えたい」
https://sportsseoulweb.jp/sports_topic/id=21414
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