• トップ
  • ニュース一覧
  • 【J1採点&寸評】名古屋1-0C大阪|MOMは縦横無尽にピッチを駆けたレフティ!決勝点に繋がるボール奪取のDFも高評価

【J1採点&寸評】名古屋1-0C大阪|MOMは縦横無尽にピッチを駆けたレフティ!決勝点に繋がるボール奪取のDFも高評価

カテゴリ:Jリーグ

今井雄一朗

2020年10月10日

名古屋――交代策がハマり終盤の攻勢に

MAN OF THE MATCH
MF
16 マテウス 6.5

チャンスメーカーとして常に仕掛ける姿勢を見せ続け、縦横無尽にピッチを駆けた。決勝点の場面は実に落ち着いたコントロールからの勝負強いシュートで、チームに久々の連勝をもたらした。

27 相馬勇紀 6(58分OUT)
縦への突破力は良いアクセントになっていたが、イージーなトラップミスが散見されたのは玉に瑕。ポジションを変えたオ・ジェソクとの連係は良く、次戦以降にも期待は持てる。

FW
25 前田直輝 6(58分OUT)

相手に支配される時間帯が多く、マイボールの時間を増やそうという意図はプレーの端々に見て取れた。ゴール前での勝負する場面はもっと見たかったが、交代策でピッチを後に。

44 金崎夢生 6
システマチックな相手の守備にクサビを打ち込むプレーで粘り強く攻撃を構築。身体を張ってボールを引き出したが、彼までの距離が長い時間がやや多すぎたか。
 
交代出場
DF
26 成瀬竣平 6(29分IN)

吉田豊の負傷により急きょの出番となったが、アグレッシブな守備を足掛かりにしっかり試合の流れに乗った。オーバーラップからのチャンスメイクなどでもチームに変化をつけた。

MF
11 阿部浩之 6.5(58分IN)

主導権を回復した流れの中でさらに押し込むべく指揮官がピッチへ送り出した。周囲へのコーチングの確かさで仲間の力を引き出し、チャンスメイクに今日は徹した印象。

FW
10 ガブリエル・シャビエル 6.5(58分IN)

阿部とともにボールを持って押し込む展開を作るべくピッチへ。ボールタッチの回数はそこまで多くはないが、常に動き回ってチームを鼓舞し、決勝点のアシストも実に冷静。きっちり仕事を果たした。

監督
マッシモ・フィッカデンティ 6.5

戦術的に高度なせめぎ合いの中、自分たちから崩れることなく勝機を窺い、交代策を実らせて決勝点。天候も考慮したメンバー選考からの変化もうまく使い、上位対決を制した。
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。 
 
【関連記事】
古巣グランパスがA代表デビューを飾った菅原由勢と先輩・吉田麻也の秘話を投稿!「二人の関係最高」とファン反応
【名古屋】「流れを変えることができて良かった」フィッカデンティ監督はアウェー連敗ストップに安堵。次節で断ち切りたい法則は…
【鳥栖】「あの形は狙いました」20歳FW石井快征がFC東京を相手に2戦連続の先制弾!「意識はしてる」と語ったことは…
【カメルーン戦|動画&記事一覧】解説:セルジオ越後、釜本邦茂、金田喜稔、採点&寸評、プレー分析、各国メディアの評価、PHOTOギャラリーetc.
【セルジオ越後】森保監督の手腕に“改めて”疑問符!1年ぶりの代表戦もフタを開けてみれば…

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト ガンナーズを一大特集!
    5月2日発売
    プレミア制覇なるか!?
    進化の最終フェーズへ
    アーセナル
    最強化計画
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ