「今日は勝つことが大事だった」とL・エンリケ。

1点差に追い上げられた直後の71分、ラキティッチに代えてマテューを投入し、このマスチェラーノを中盤へ。守備を固めるL・エンリケの慎重な采配が奏功した。 (C) REUTERS/AFLO

メッシのPKを止めるなど、何度も好セーブを見せたハート。第2レグに望みを繋ぐ殊勲の活躍だった。 (C) REUTERS/AFLO
アグエロにゴールを許して1点差に詰め寄られた直後の71分、バルサのL・エンリケ監督がすかさず動く。
CBマテューを投入してマスチェラーノを最終ラインから中盤の底に上げると、アンカーのブスケッツを右のインテリオール(インサイドハーフ)に配置し、中盤の守備を最大限に強化した。
マテューとの交代でベンチに下がったのはラキティッチ。同じポジションのシャビやラフィーニャを投入することもできたはずだが、指揮官が優先したのはあくまでも中盤の守備だった。トドメを刺す3点目を狙うのではなく、慎重に1点を守りにいったL・エンリケ。
「今日は勝つことが大事だった」
このコメントに、すべてが表われていた。
4)守護神ハートがシティの望みを繋ぐ
バルサに許したチャンスの数を考えれば、負けたとはいえ1点差で第2レグを迎えられることは、シティにとって幸いだと言えるだろう。
その意味で称賛すべきは、決定的なピンチをいくつか防いだGKのハートの働きだ。
スアレスとの1対1を止め、終了間際にはメッシのPKをブロック。このどちらかを決められていたら、第2レグを待たずに勝敗の行方は決まってしまっていたはず。1点差に詰め寄ったアグエロのゴールも貴重だが、それ以上にハートのセーブが大きかった。
文:豊福晋
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