良い試合があったり、全然ダメな試合があったり。
――CLはGS最終節で決勝トーナメント進出を決めたとはいえ、6試合で14失点と失点数の多さが気になります。
「ウチはもう少し粘れるチームのはずなんですけど、サクサクっと失点すると、スポルティングとのアウェーゲーム(GS4節/2-4)とか、チェルシーとのホームゲーム(GS5節/0-5)とか、切れてしまう試合がいくつかあるので、そういうところかなと。フンテラールをはじめ点を取れる人はいるから、後ろがもう少し頑張らないといけませんね。あとは怪我人が、どのタイミングで戻って来られるか」
――GS5節のチェルシー戦では内田選手がポジショニングに気を遣っているのが見受けられましたが、裏を取られるシーンも目立ちました。
「シャルケ自体が中盤でプレッシャーがかかっていないのに、けっこうラインを上げようとするので。それをサイドから見ていると怖いし、そこの共通意識はまだあまりできていないですね」
――プレミアリーグでも首位を走るなど調子の良いチェルシーと戦い、欧州におけるシャルケの立ち位置をなんとなく把握できましたか?
「ウチは昨シーズンに(CLの決勝トーナメント1回戦で)レアル(・マドリー)とやった時もそうだったけど、相手の名前がグッと上がるとサクっとやられますから。ホームでのチェルシー戦も『俺、こんなに頑張ってるのに……』って、最後のほうはさすがに切れましたね」
――怪我人が多く、スタメンの顔ぶれが試合ごとに変わる状況はやはり難しかった?
「いつも誰かしらいない感じで、俺の横(CB)とかは常に変わっていたから。選手の特徴って、あるじゃないですか。彼はヘディングがすごく強いとか、足もとがあまり上手くないとか。そういう特徴の違いによって、ポジショニングも1メートル、2メートル変わってくる。まあ、そこらへんも気を遣えばなんとかなるものなんだけどね」
――それでも試合ごとに顔ぶれが変わると、内田選手自身のプレーも微妙に変化させなくてはいけない。
「チームとしての型があまりなかったから、良い試合があったり全然ダメな試合があったり。それを全部勝っていたら、(リーグ戦で)もう少しバイエルンにくっつけるくらいの位置にいたはずなんですけどね。しかもドルトムントが落ちている今こそ、チャンスなんだけど」
「ウチはもう少し粘れるチームのはずなんですけど、サクサクっと失点すると、スポルティングとのアウェーゲーム(GS4節/2-4)とか、チェルシーとのホームゲーム(GS5節/0-5)とか、切れてしまう試合がいくつかあるので、そういうところかなと。フンテラールをはじめ点を取れる人はいるから、後ろがもう少し頑張らないといけませんね。あとは怪我人が、どのタイミングで戻って来られるか」
――GS5節のチェルシー戦では内田選手がポジショニングに気を遣っているのが見受けられましたが、裏を取られるシーンも目立ちました。
「シャルケ自体が中盤でプレッシャーがかかっていないのに、けっこうラインを上げようとするので。それをサイドから見ていると怖いし、そこの共通意識はまだあまりできていないですね」
――プレミアリーグでも首位を走るなど調子の良いチェルシーと戦い、欧州におけるシャルケの立ち位置をなんとなく把握できましたか?
「ウチは昨シーズンに(CLの決勝トーナメント1回戦で)レアル(・マドリー)とやった時もそうだったけど、相手の名前がグッと上がるとサクっとやられますから。ホームでのチェルシー戦も『俺、こんなに頑張ってるのに……』って、最後のほうはさすがに切れましたね」
――怪我人が多く、スタメンの顔ぶれが試合ごとに変わる状況はやはり難しかった?
「いつも誰かしらいない感じで、俺の横(CB)とかは常に変わっていたから。選手の特徴って、あるじゃないですか。彼はヘディングがすごく強いとか、足もとがあまり上手くないとか。そういう特徴の違いによって、ポジショニングも1メートル、2メートル変わってくる。まあ、そこらへんも気を遣えばなんとかなるものなんだけどね」
――それでも試合ごとに顔ぶれが変わると、内田選手自身のプレーも微妙に変化させなくてはいけない。
「チームとしての型があまりなかったから、良い試合があったり全然ダメな試合があったり。それを全部勝っていたら、(リーグ戦で)もう少しバイエルンにくっつけるくらいの位置にいたはずなんですけどね。しかもドルトムントが落ちている今こそ、チャンスなんだけど」