• トップ
  • ニュース一覧
  • 「もう沈黙をやめよう」「まだ分かってないなら…」米黒人男性殺人事件でサッカー界からも続々と人種差別抗議の声続々

「もう沈黙をやめよう」「まだ分かってないなら…」米黒人男性殺人事件でサッカー界からも続々と人種差別抗議の声続々

カテゴリ:メガクラブ

ワールドサッカーダイジェスト編集部

2020年06月02日

ユーベの闘将も「なぜだ?」

百戦錬磨の戦士であるキエッリーニも厳しい持論を展開した。 (C) Getty Images

画像を見る

 自身もセリエAで人種差別被害に苦しんだブレッシャのマリオ・バロテッリも、右眉の上あたりに「Black Power」という文字のタトゥーを入れて人種差別に抗議。ユベントスのジョルジョ・キエッリーニは、「ジョージ・フロイドさんが命を奪われたことについてひとつだけ強く疑問に思う。なぜだ?」とツイートしている。

「どうしてあのようなことが起こり得た?なぜ、同じ話が繰り返される? 『黒人の命だって大切だ』というハッシュタグを目にする。本来なら書く必要すらないはずのことだ。すべての、あらゆる人の命が大切なのだから。息子、子ども、男性、女性、世界のあらゆる人の命が、だ。それでも、繰り返すことが役立つなら、まだ分かっていない者がいるなら言おう。黒人の命は大切だ。今も。永遠に」

 もちろん、ほかにも多くのサッカー選手や関係者がフロイドさんの事件と人種差別に言及し、非難している。だが、多くの人たちが変化を求めて訴えてきた人種差別の問題はいまだ解決していない。2020年が、それを変えていける年となるのを願うばかりだ。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
【関連記事】
「コロナでお前に死刑宣告を…」元アーセナル戦士がSNSでの差別被害で“犯人”の名を晒して物議!
「露骨な差別」「馬鹿にしている」マジョルカのコーチが久保建英に送った“アジア人蔑視のサイン”が物議!
「誹謗中傷をするのは本能やから」「教育が最も大事」本田圭佑がネット問題に更なる見解を示す!
「8万人にブーイングされる…」「理由がわからない」ベイル、誹謗中傷やゴルフ批判への不満を吐露!
「もう無理だと…」元マンU戦士スコールズに引退させたのは若き日のベイル!? 本人が決断の舞台裏を回想

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 2025年7月号
    6月10日(火)発売
    今、面白いクラブを総力特集‼
    ファジアーノ岡山
    徹底読本
    クラブが辿った奇跡のストーリーに迫る
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 2025年7月3日号
    6月19日発売
    新生レアル・マドリー完全攻略読本
    シャビ・アロンソ新体制が始動
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 完全保存版
    1月17日発売
    第103回全国高校サッカー選手権
    決戦速報号
    前橋育英が7年ぶりの戴冠
    全47試合&活躍選手を詳報!
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ