ユーベの闘将も「なぜだ?」
自身もセリエAで人種差別被害に苦しんだブレッシャのマリオ・バロテッリも、右眉の上あたりに「Black Power」という文字のタトゥーを入れて人種差別に抗議。ユベントスのジョルジョ・キエッリーニは、「ジョージ・フロイドさんが命を奪われたことについてひとつだけ強く疑問に思う。なぜだ?」とツイートしている。
「どうしてあのようなことが起こり得た?なぜ、同じ話が繰り返される? 『黒人の命だって大切だ』というハッシュタグを目にする。本来なら書く必要すらないはずのことだ。すべての、あらゆる人の命が大切なのだから。息子、子ども、男性、女性、世界のあらゆる人の命が、だ。それでも、繰り返すことが役立つなら、まだ分かっていない者がいるなら言おう。黒人の命は大切だ。今も。永遠に」
もちろん、ほかにも多くのサッカー選手や関係者がフロイドさんの事件と人種差別に言及し、非難している。だが、多くの人たちが変化を求めて訴えてきた人種差別の問題はいまだ解決していない。2020年が、それを変えていける年となるのを願うばかりだ。
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
「どうしてあのようなことが起こり得た?なぜ、同じ話が繰り返される? 『黒人の命だって大切だ』というハッシュタグを目にする。本来なら書く必要すらないはずのことだ。すべての、あらゆる人の命が大切なのだから。息子、子ども、男性、女性、世界のあらゆる人の命が、だ。それでも、繰り返すことが役立つなら、まだ分かっていない者がいるなら言おう。黒人の命は大切だ。今も。永遠に」
もちろん、ほかにも多くのサッカー選手や関係者がフロイドさんの事件と人種差別に言及し、非難している。だが、多くの人たちが変化を求めて訴えてきた人種差別の問題はいまだ解決していない。2020年が、それを変えていける年となるのを願うばかりだ。
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部