長谷部は称賛の嵐だった昨シーズンと比べ…
長谷部誠(フランクフルト/ドイツ)…60点(及第点の出来)
【2019-20シーズン成績】※17節終了時点
ブンデスリーガ=13試合・0得点・0アシスト
ヨーロッパリーグ=5試合・0得点・0アシスト
ヨーロッパリーグ予選=6試合・0得点・0アシスト
DFBポカール=2試合・0得点・0アシスト
アディ・ヒュッター体制2年目もリベロとして奮闘した。展開を先読みした適切なポジショニングやカバーリングを見せれば、長短自在のパスを武器に攻撃の起点となり、主将のダビド・アブラアム不在時はゲームキャプテンの重責を全う。
6節ウニオン・ベルリン戦のアクシデント(味方GKとの激突で脳震盪)や7節ブレーメン戦の痛恨(自身のミスから終了間際にPK献上)、10節からの2戦連続スタメン落ちといった難局を切り抜け、16節ケルン戦ではブンデスリーガ通算300試合出場の節目を迎えた。及第点以上の評価をつけにくいのは、絶賛の嵐だった昨シーズンのような安定感がやや欠けたため。
安西幸輝(ポルティモネンセ/ポルトガル)…70点(よくやった)
【2019-20シーズン成績】※14節終了時点
リーガNOS=13試合・1得点・0アシスト
リーグ・カップ=4試合・0得点・1アシスト
ポルトガル・カップ=2試合・0得点・0アシスト
鹿島アントラーズから、今夏にポルトガルに渡った24歳は、プレシーズンから右SBの定位置を確保。ウイングや左SBでも起用され、持ち味のひとつであるユーティリティー性も発揮している。第6節には強豪ポルトから鮮やかなミドルで初ゴールを奪うなど、その攻撃力は高く評価されている。
ただ、守備時の連係や1対1の対応には課題が残る。現在16位と残留争いを強いられているだけに、後半戦はディフェンス面でより一層の頑張りが求められるだろう。
【2019-20シーズン成績】※17節終了時点
ブンデスリーガ=13試合・0得点・0アシスト
ヨーロッパリーグ=5試合・0得点・0アシスト
ヨーロッパリーグ予選=6試合・0得点・0アシスト
DFBポカール=2試合・0得点・0アシスト
アディ・ヒュッター体制2年目もリベロとして奮闘した。展開を先読みした適切なポジショニングやカバーリングを見せれば、長短自在のパスを武器に攻撃の起点となり、主将のダビド・アブラアム不在時はゲームキャプテンの重責を全う。
6節ウニオン・ベルリン戦のアクシデント(味方GKとの激突で脳震盪)や7節ブレーメン戦の痛恨(自身のミスから終了間際にPK献上)、10節からの2戦連続スタメン落ちといった難局を切り抜け、16節ケルン戦ではブンデスリーガ通算300試合出場の節目を迎えた。及第点以上の評価をつけにくいのは、絶賛の嵐だった昨シーズンのような安定感がやや欠けたため。
安西幸輝(ポルティモネンセ/ポルトガル)…70点(よくやった)
【2019-20シーズン成績】※14節終了時点
リーガNOS=13試合・1得点・0アシスト
リーグ・カップ=4試合・0得点・1アシスト
ポルトガル・カップ=2試合・0得点・0アシスト
鹿島アントラーズから、今夏にポルトガルに渡った24歳は、プレシーズンから右SBの定位置を確保。ウイングや左SBでも起用され、持ち味のひとつであるユーティリティー性も発揮している。第6節には強豪ポルトから鮮やかなミドルで初ゴールを奪うなど、その攻撃力は高く評価されている。
ただ、守備時の連係や1対1の対応には課題が残る。現在16位と残留争いを強いられているだけに、後半戦はディフェンス面でより一層の頑張りが求められるだろう。
植田直通(サークル・ブルージュ/ベルギー)…50点(可もなく不可もなし)
【2019-20シーズン成績】※21節終了時点
ジュピラー・プロ・リーグ=18試合・0得点・0アシスト
ベルギーカップ=1試合・0得点・0アシスト
ベルギーでの2シーズン目で、CBの定位置を確保。逞しさが増し、フィジカル面での不安はなくなった。ただ、ビルドアップの精度やスピード不足、セットプレー時のマークなど課題が少なくないのも事実。リーグ最下位に低迷しているチームにあって、さらなる成長が求められている。
小池龍太(ロケレン/ベルギー2部)…60点(及第点の出来)
【2019-20シーズン成績】※20節終了時点
ベルギー2部=19試合・0得点・2アシスト
ベルギーカップ=2試合・0得点・1アシスト
今夏に柏レイソルから渡欧すると、いきなり右SBの定位置を確保。指揮官の信頼厚く、開幕節を除く全19試合でフル出場を果たしている。技術は高さは認められているが、得点力に悩むチームにおいて、ビルドアップやオーバーラップなど攻撃面での貢献がやや物足りない。周囲との連係面も課題を残してため、及第点に留めた。