明らかに良化してきた山内。決勝トーナメント以降のゴールを予感させる
今大会4得点と好調のFP赤熊がこう言った。
「もともとギリギリまで誰がワールドカップメンバーに選ばれるのか、誰が外れるのか、まったく分かりませんでした。個人的には、11月上旬のドバイで開催されたインターコンチネンタル・ビーチサッカーカップでも調子が取り戻せず、自分が外されるかも知れないという危機感を抱いていました。後藤さんの代表復帰に大会前の大怪我。そして山内さんの代表復帰……。大会前にいろいろありましたが、それをすべてプラスに変えて頑張りたいと思います。自分のゴールでチームを助けたいと思っています」
時差ボケも解消し、フィジカルコンディションも、明らかに良化してきた山内の表情は明るさを増し、決勝トーナメント以降のゴールを予感させるに十分。コメントにも自信がみなぎっている。
「アシスト1本目は、大場選手の声が聞こえて見たらフリーだったのでパスを選択。アシスト2本目は、あまりにもオズ選手がフリーだったのでパスを出しました。自分は<あくまでシュートしてゴールを決めたい>人間なのでシュートを打とうと思いましたが、ゴールの確率がより高まるプレーは何なのか? を考えて状況判断しました。でも次の準々決勝では、シュートを打ってゴールを決めますよ。大事な場面でゴールを決めるのが自分の役割です。絶対に100%決めますよ」
準々決勝の相手は、グループB・2位のウルグアイ。キックオフは現地28日午後9時(日本時間29日午前9時)である。
取材・文●絹見誠司
「もともとギリギリまで誰がワールドカップメンバーに選ばれるのか、誰が外れるのか、まったく分かりませんでした。個人的には、11月上旬のドバイで開催されたインターコンチネンタル・ビーチサッカーカップでも調子が取り戻せず、自分が外されるかも知れないという危機感を抱いていました。後藤さんの代表復帰に大会前の大怪我。そして山内さんの代表復帰……。大会前にいろいろありましたが、それをすべてプラスに変えて頑張りたいと思います。自分のゴールでチームを助けたいと思っています」
時差ボケも解消し、フィジカルコンディションも、明らかに良化してきた山内の表情は明るさを増し、決勝トーナメント以降のゴールを予感させるに十分。コメントにも自信がみなぎっている。
「アシスト1本目は、大場選手の声が聞こえて見たらフリーだったのでパスを選択。アシスト2本目は、あまりにもオズ選手がフリーだったのでパスを出しました。自分は<あくまでシュートしてゴールを決めたい>人間なのでシュートを打とうと思いましたが、ゴールの確率がより高まるプレーは何なのか? を考えて状況判断しました。でも次の準々決勝では、シュートを打ってゴールを決めますよ。大事な場面でゴールを決めるのが自分の役割です。絶対に100%決めますよ」
準々決勝の相手は、グループB・2位のウルグアイ。キックオフは現地28日午後9時(日本時間29日午前9時)である。
取材・文●絹見誠司