シャドーは候補者4人がいずれも海外組だが…
右ウイングバックも同様に、国内組の橋岡大樹(浦和)ではなく海外組の菅原由勢(AZ)が有力。オランダリーグで出場を続けている19歳は、ブラジル遠征では2試合合計48分の出場に留まった分、ここでアピールの機会を得られるかもしれない。
左ウイングバックでは海外組がいないものの、前回のブラジル遠征を負傷で辞退した遠藤渓太(横浜)が濃厚。怪我から復帰してすぐに調子を取り戻し、直近の30節・鳥栖戦では豪快なボレーシュートを決めている。この場でパフォーマンスをチェックしておくのもアリだ。
最注目のシャドーは、候補者4人がいずれも海外組だが、今回は久保と堂安の“W起用”の可能性もある。このチームでは常に10番をつけて攻撃を牽引してきた三好康児(アントワープ)は、言うまでもなく計算の立つ存在で、先月のブラジル遠征で招集された食野亮太郎(ハーツ)も、すでにアピールに成功している。それに対し、今年3月のU-23アジア選手権予選以来の参加となる久保、初招集の堂安という、A代表の活動を優先し、このチームではなかなか出番がなかったふたりのフィット具合も見ておきたいところ。指揮官がそう考えても、不思議ではないだろう。
取材・文●多田哲平(サッカーダイジェスト編集部)
左ウイングバックでは海外組がいないものの、前回のブラジル遠征を負傷で辞退した遠藤渓太(横浜)が濃厚。怪我から復帰してすぐに調子を取り戻し、直近の30節・鳥栖戦では豪快なボレーシュートを決めている。この場でパフォーマンスをチェックしておくのもアリだ。
最注目のシャドーは、候補者4人がいずれも海外組だが、今回は久保と堂安の“W起用”の可能性もある。このチームでは常に10番をつけて攻撃を牽引してきた三好康児(アントワープ)は、言うまでもなく計算の立つ存在で、先月のブラジル遠征で招集された食野亮太郎(ハーツ)も、すでにアピールに成功している。それに対し、今年3月のU-23アジア選手権予選以来の参加となる久保、初招集の堂安という、A代表の活動を優先し、このチームではなかなか出番がなかったふたりのフィット具合も見ておきたいところ。指揮官がそう考えても、不思議ではないだろう。
取材・文●多田哲平(サッカーダイジェスト編集部)