自分の得点も「チーム全体の力で取ったもの」
ピッチ上では、当初は4-3-3システムの左ウイングを担当し、一時CFを任されたあと、現在のトップ下に落ち着いた。いずれのポジションでも質の高いプレーを見せていたが、複数の役割をこなす難しさは、特に感じていなかった。
ブラジルではトップ下だけでなく、「サイドハーフでもCFでもプレーしてきました。だから、どのポジションで起用されても順応は早いと思います」と、さらりと言ってのける。
なかでも、トップ下がやりやすいようだ。サイドでのプレーも好きで「裏に抜けたり、斜めに走って相手の最終ラインの背後を突く動きも気に入っている」が、「サイドでは守備の部分が、簡単ではありませんね」と認めている。またCFは「ゴールにより近いのが魅力」だが、「あまりボールに絡めない時間もあったりするので」と、物足りなさを感じる時もある。
一方で、トップ下では「すごく気持ち良くプレーさせてもらっている」。足を止めず、常に動き回って攻撃のあらゆる局面に顔を出すことが特長でもあるだけに、トップ下はまさに適材適所。マルコス自身、「今のチームのスタイルを考えれば、トップ下でなら僕の能力を一番活かせると思うし、貢献できるはず」と手応えを語る。
相手を背負った状態でボールをコントロールしなければならない場面は少なくないが、流れを切らないよう、自分が受ける前に必ず周りの状況を確認し、ドリブルかパスか、ターンできるかなど、複数の選択肢から何がベストかを瞬時に判断するように心がけてもいる。
ブラジルではトップ下だけでなく、「サイドハーフでもCFでもプレーしてきました。だから、どのポジションで起用されても順応は早いと思います」と、さらりと言ってのける。
なかでも、トップ下がやりやすいようだ。サイドでのプレーも好きで「裏に抜けたり、斜めに走って相手の最終ラインの背後を突く動きも気に入っている」が、「サイドでは守備の部分が、簡単ではありませんね」と認めている。またCFは「ゴールにより近いのが魅力」だが、「あまりボールに絡めない時間もあったりするので」と、物足りなさを感じる時もある。
一方で、トップ下では「すごく気持ち良くプレーさせてもらっている」。足を止めず、常に動き回って攻撃のあらゆる局面に顔を出すことが特長でもあるだけに、トップ下はまさに適材適所。マルコス自身、「今のチームのスタイルを考えれば、トップ下でなら僕の能力を一番活かせると思うし、貢献できるはず」と手応えを語る。
相手を背負った状態でボールをコントロールしなければならない場面は少なくないが、流れを切らないよう、自分が受ける前に必ず周りの状況を確認し、ドリブルかパスか、ターンできるかなど、複数の選択肢から何がベストかを瞬時に判断するように心がけてもいる。
横浜の攻撃のキーマンは、同時に貴重な得点源でもある。13ゴールは得点ランキングでトップタイの数字。当然、得点王を狙っているかと思いきや、マルコスは「正直に言うと、全然考えていなくて」と吐露。ゴールを自分の手柄とも思っていない。スコアラーは『マルコス・ジュニオール』と記されても、それは「チーム全体の力で取ったもの」という意識のほうが強い。
しかも、今はトップ下でプレーしている。「もしCFであれば、数字にこだわって、貪欲にゴールを求めるかもしれないけど」、得点よりもパサーとしての仕事を重視している。守備も含め、「総合的にチームに貢献しなければいけない」というスタンスで、そのうえで得点できればなおベターだと考えている。
基本的には、自分が得点しなくてもチームが勝てば、それでいいと思っている。もっとも、チャンスがあれば積極的にゴールは狙っていくつもりだ。「リーグが終わった時点で、得点ランキングの結果がどうなっているか。それは楽しみですけどね」と、意欲をのぞかせる。
しかも、今はトップ下でプレーしている。「もしCFであれば、数字にこだわって、貪欲にゴールを求めるかもしれないけど」、得点よりもパサーとしての仕事を重視している。守備も含め、「総合的にチームに貢献しなければいけない」というスタンスで、そのうえで得点できればなおベターだと考えている。
基本的には、自分が得点しなくてもチームが勝てば、それでいいと思っている。もっとも、チャンスがあれば積極的にゴールは狙っていくつもりだ。「リーグが終わった時点で、得点ランキングの結果がどうなっているか。それは楽しみですけどね」と、意欲をのぞかせる。