周囲との連係を考えればCFは南野が適しているのでは?
ボランチは軸の柴崎岳と、FC東京で奮闘する橋本拳人が先発すると予想。特に国内組の橋本は移動もなく、コンディションは良いはず。9月のミャンマー戦、パラグアイ戦でも先発し、アピールしただけに、モンゴル戦への想いも強いだろう。
ただ、シュツットガルトではベンチ生活が続く遠藤航、フローニンヘンではCBのスタメンとして成長する板倉滉に経験を積ませるのもありだろう。
中盤2列目はミャンマー戦で1ゴールを奪った中島翔哉、PSVで復調している堂安律の“お馴染み”のコンビになるのではないか。もっとも、このふたりを欠いた際に攻撃のクオリティが落ちるのがチームの課題であり、原口元気、伊東純也をスタメンでテストする必要性もある。
ただ、シュツットガルトではベンチ生活が続く遠藤航、フローニンヘンではCBのスタメンとして成長する板倉滉に経験を積ませるのもありだろう。
中盤2列目はミャンマー戦で1ゴールを奪った中島翔哉、PSVで復調している堂安律の“お馴染み”のコンビになるのではないか。もっとも、このふたりを欠いた際に攻撃のクオリティが落ちるのがチームの課題であり、原口元気、伊東純也をスタメンでテストする必要性もある。
そしてこのゲームで最も読めないのが、太ももの負傷で大迫勇也が選外となった、2トップの組み合わせだ。その代役として指揮官が招集したFWは3人。スピードが武器の永井謙佑、浅野拓磨、Jリーグ時代はトップ下として活躍した鎌田大地だ。もっとも3人とも抜群のキープ力を誇る大迫とはタイプが異なり、チームとして彼らをどう活かすかも未知数。
森保監督は「コンセプトを伝えて、こういうプレーをしてほしいと話せば、起点となるプレーをしてくれる」と期待を寄せる。だが、周囲との関係性、機動力の高さを考えれば、短時間ではあるが、6月のコロンビア戦でCFを務めた経験のある南野拓実が、CF大迫の代役に最も適しているようには感じる。そして本来、南野が務めるセカンドトップには、マジョルカでプレーする久保建英が入るのではないか。