直近2試合で3ゴール。右肩上がりの調子で決勝へ
本人が話したように中学時代から得意としていた形であり、何気ない動きかもしれない。だが、Jリーグの舞台やU-20ワールドカップで相手が恐れるプレーとは何かを目の当たりにしてきたからこそ、もっともプレッシャーがかかる場面でも動じずにゴールを陥れたとも言える。
大会序盤こそ本調子ではなかったが、日を追うごとに調子は右肩上がり。直近2試合で3ゴールを奪っている結果こそ、何よりの証だろう。
準優勝に終わった前回大会から早1年。西川は誰もが認めるゴールゲッターになって、夏の檜舞台に帰ってきた。8月1日の決勝で相対するのは富山一。ひと回りもふた回りも逞しくなった男は、明日の試合でもネットを揺らせるか。自らのゴールで優勝を成し遂げれば、敵味方問わずに“西川の大会だった”と記憶されるに違いない。
取材・文●松尾祐希(フリーライター)
大会序盤こそ本調子ではなかったが、日を追うごとに調子は右肩上がり。直近2試合で3ゴールを奪っている結果こそ、何よりの証だろう。
準優勝に終わった前回大会から早1年。西川は誰もが認めるゴールゲッターになって、夏の檜舞台に帰ってきた。8月1日の決勝で相対するのは富山一。ひと回りもふた回りも逞しくなった男は、明日の試合でもネットを揺らせるか。自らのゴールで優勝を成し遂げれば、敵味方問わずに“西川の大会だった”と記憶されるに違いない。
取材・文●松尾祐希(フリーライター)