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「青森山田を破ったチーム」北越の快進撃が止まる… FW庄内碧は3戦連発も新潟勢初の4強入りはならず

カテゴリ:高校・ユース・その他

安藤隆人

2019年07月30日

「あと1歩だなと思えば思うほど、余計に悔しいです」

3試合連続ゴールを放った庄内。秋の選手権予選では注目の存在となりそうだ。写真:安藤隆人

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 その後も猛攻を仕掛け、チャンスも作ったが、前半の2失点は彼らに重くのしかかり、1−2のままタイムアップ。新潟県勢初のベスト4を達成することはできなかった。
「あと1歩だなと思えば思うほど、余計に悔しいです」
 試合後、庄内はこう唇を噛んだ様に、3試合連続ゴールを奪うもあと一歩届かなかった。
 
「自分がチームを盛り上げないといけないのに、声が続かなかったし、ベスト8の壁を破ることが出来なかった。次は選手権でこの壁を破れるように、これからもう一度チームとしてまとまっていきたいと思います。まずは県内のライバルたちが目の色を変えてくると思うので、そこに飲み込まれないようにしっかりと取り組んでいきたい」
 
 北越の快進撃は準々決勝で幕を閉じた。新潟に戻れば、今度は『インターハイベスト8のチーム』『青森山田を破ったチーム』として、周囲から徹底マークに合うだろう。
 
 当然、エースである庄内へのマークも相当厳しくなるし、そのことも庄内自身よく理解しているはず。それだけにこの悔しさを力に変え、より奮起して、帝京長岡、新潟明訓、日本文理などのライバルたちがひしめく、選手権予選へと向かいたいところだ。
 
取材・文●安藤隆人(サッカージャーナリスト)

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