奈良の復帰後も楽しみ
もっとも失点シーンには課題と収穫があったと谷口は話す。
「中盤で相手にターンさせてしまいパスを出され、あの瞬間、FW(藤本)が裏へ抜け出していて、僕の感覚では動き出しが速かったのでオフサイドという判断を捨てて対応しました。ラインが揃っていなかったところは反省しなくてはいけないと思います。ただ、突破された後に直接ゴールを奪われたわけではないですし、そこに対してどう防ぐかを皆で考えることが大事です。
抜け出された後に、戻りながらどう対応するか。誰がどうついていくかを瞬時に判断すれば、防げない失点ではなかったと思います。反省する部分はありますが、これを修正できればさらにチームとして成長できるという点は収穫として挙げられます」
また谷口はジェジエウとの連係を「だいぶコミュニケーションも取れるようになってきましたし、もっと上手くできると思います」とさらなる向上を誓う。
今後、奈良が復帰すればさらにレギュラー争いが増し、もしかしたらオプションとして3バックの採用もあるかもしれない。
現在、チームはC大阪と並んでリーグ最少の12失点と堅守を誇る。そのなかで、谷口とジェジエウのコンビを含めて、川崎の守備陣がさらに進化するのか楽しみだ。
取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
「中盤で相手にターンさせてしまいパスを出され、あの瞬間、FW(藤本)が裏へ抜け出していて、僕の感覚では動き出しが速かったのでオフサイドという判断を捨てて対応しました。ラインが揃っていなかったところは反省しなくてはいけないと思います。ただ、突破された後に直接ゴールを奪われたわけではないですし、そこに対してどう防ぐかを皆で考えることが大事です。
抜け出された後に、戻りながらどう対応するか。誰がどうついていくかを瞬時に判断すれば、防げない失点ではなかったと思います。反省する部分はありますが、これを修正できればさらにチームとして成長できるという点は収穫として挙げられます」
また谷口はジェジエウとの連係を「だいぶコミュニケーションも取れるようになってきましたし、もっと上手くできると思います」とさらなる向上を誓う。
今後、奈良が復帰すればさらにレギュラー争いが増し、もしかしたらオプションとして3バックの採用もあるかもしれない。
現在、チームはC大阪と並んでリーグ最少の12失点と堅守を誇る。そのなかで、谷口とジェジエウのコンビを含めて、川崎の守備陣がさらに進化するのか楽しみだ。
取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)