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【連載・東京2020】旗手怜央/中編「“静学の10番“を背負えたのは”唯一の能力“があったから」

カテゴリ:日本代表

多田哲平(サッカーダイジェスト)

2019年07月15日

「高校時代はサッカー漬け。『遊び=サッカー』という感覚だった」

高校時代の様々な経験が今につながっている。今では順天堂大のエースナンバーを背負うほどに。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

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――有頂天になっていた自覚はある?
「今思うと、完全に調子に乗っていましたね。練習で削られた時に監督に『大丈夫か』と声をかけられても、そっけない態度を取ってしまったり……。自分では返答したつもりでも相手に伝わっていなければ意味がないし、そういう些細なことにも甘さが出ていたなと。一度スタメンから落とされたことで、改めてサッカーに取り組む姿勢を考えさせられました」
 
―――10番を取り返すまで、這い上がれたエネルギーはどこに?
「負けず嫌いな性格も関係していたのかな。メンバーから外されたままでは絶対に嫌だったし、みんなにも負けたくなかった。そういう想いはありました」
 
――高校時代はいろんな誘惑があったはず。周りの生徒はアルバイトをしたり、遊びにいったり……それをどう断ち切った?
「寮生活だったのは大きかったです。グラウンドと学校の間のちょうど間にあって、授業以外の時間はほとんどグラウンドか寮にいたので、そもそも、そんなに誘惑に触れずに済みました。自由な時間はたしかに多かったし、特に土日は、午前中の練習が終わったら午後はフリーでしたけど、練習に打ち込めました」
 
――まさに、サッカー漬けですね。
「高校の時はほとんどサッカーしかやっていないです。勉強もテスト前に詰め込むみたいな感じで(笑)。と言っても授業はちゃんと受けていましたよ。起きて、朝練をやって、学校で授業に出て、夕方からまた練習して、帰ってきて風呂入って寝る。これが平日のスケジュール。土日は午前中が練習で、昼まで自主練をして、帰って昼飯を食べて、疲れを取るために昼寝して、その後みんなで晩ご飯を食べて、帰ってきて寝る、みたいな。ずっとその繰り返しでした」
 
――どこかに出掛けたりは?
「たまに映画を観に行きました。静岡市内の映画館まで少し距離があったので、それも頻繁には行かなかったです」
 
――1か月に、自由に動ける時間はどれくらいあった?
「毎週月曜日はオフでした。でもなんだかんだ学校で授業受けた後は、ボールを蹴ってましたね。『遊び=サッカー』って感覚でした。出掛けるのは、親がリーグ戦を見に来てくれた時に、一緒に外食に行ったり、銭湯に行ったりするくらいで」
 
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