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【J1採点&寸評】仙台2-0FC東京|誕生日に過去最高のプレー!相手エースを封殺したシマオ・マテをMOMに

カテゴリ:Jリーグ

小林健志

2019年06月24日

仙台――先制点の関口は守備でも貢献


7 関口訓充 7(86分OUT
献身的な守備で特に室屋の縦突破を防ぐことに成功。後半は長沢の背後のスペースに入り込んでボールを受け、室屋との1対1の勝負に勝って技ありのシュートで先制ゴール。試合の流れを大きく引き寄せた。
 
FW
15 吉尾海夏 5.5(64分OUT
積極的な仕掛けや、決定機の演出もあったが、得点にはつながらず、不用意なボールロストからピンチも招いた。
 
11 石原直樹 6(86分OUT
ペナルティエリア脇の空いたスペースを再三突いて、あわやゴールという場面をつくった。加えて前線からのプレスや、プレスバックなど献身的な守備でも貢献した。
 
38 長沢 駿 6.5
ゴールは無かったが、多くの決定機に絡み、1得点目はチャン・ヒョンスをうまく引きつけて、関口のゴールをお膳立て。清水、G大阪での恩師の前で健在ぶりをアピール。
交代出場
MF
18 道渕諒平 6.5(64分IN
オープンな展開で投入されたこともあり、シンプルな縦突破で再三決定機をつくった。蜂須賀と連係したプレーも相手の脅威となり、ボール奪取が2得点目の起点に。
 
MF
14 石原崇兆 -(86分IN
プレー時間はわずかだったが、その間にスピードやドリブルの技を生かして2本のシュートを放ち、FC東京の守備陣を撹乱した。
 
FW
9 ハモン・ロペス 6.5(86分IN
86分での投入からわずか2分後、カウンター攻撃で蜂須賀からのパスを受け、豪快に2点目を決めて試合の行方を決定づけた。
 
監督
渡邉 晋 7
FC東京のスピードのある2トップを完全に封じることに成功。後半相手のバイタルエリアのスペースを突くことを徹底させ、複数得点につなげた。選手交代でカウンター攻撃の鋭さも増した。
 
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